今年最後の夏休みを取得して、宿題だった一橋学園へどんぶらこ。
2014年の5月に開店した
「うどん屋 武」にお邪魔してきました。
駅から徒歩5分ほど。住宅街のど真ん中にあり、本当に普通のお家です。暖簾がないとお店だとわかりません。
靴を脱いであがります。
ごくごく普通のリビングにお邪魔します。
ただし、リビング左手の厨房には、家庭の調理器具としては異質な巨大な茹で釜が鎮座されていてビックリしました。
大将と奥様でしょうか。2人で切り盛りされていました。
先客は若いカップルが2名でした。
大将は勤め先を早期退職されて、香川のうどん学校で講習を受けたのだそうです。
メニューは武蔵野うどんの代表格肉付けうどん700円こそスタンダードですが、他はオリジナリティ溢れるものばかりです。
豚キムチチゲつけうどん800円、きつねの中に何かが入っているらしいびっくりきつねうどん850円、とまと付けうどん(チーズ入り)850円など。
お値段設定はやや高めです。
大盛りは無料、小盛りは50円引きとの記載がありました。
今回はジャータンメン850円を注文。10分ほどして出て来ました。とっても綺麗な盛り付けです。
麺の上にはネギ、肉味噌、もやし、ゴマ油、そして唐辛子。
うどんはやや細目で、箸で引っ張るとグイーンと伸びるタイプ。量は多め。口に含むとふんわり香りますが、味はあまり感じられず。
肉味噌はしっかり濃い味がついていて、うどんとかっこめば胡麻だれ、胡麻油、ニンニクの香りと合わさってわしわしいただけます。
ただ、変な書き方で済みませんが。
うどんが淡白なのでしょうか。
肉味噌と一緒にいただいている時でも、うどんの中心部に無味なスペースがあるように感じられて、
「肉味噌…胡麻だれ…もっと、うどんにジンワリと染みておくれ!」
と、何度か丼に念を送ったりしておりました(汗。
デザートにサービスで自家製のワラビ餅をいただきました。
ワラビ餅ってご家庭で作れるのですね(^_^;)
餅自体に甘味があってとても美味しかったです。
入るのにちょっとだけ抵抗があるのを乗り越えてしまえば、とても家庭的で居心地の良い雰囲気のお店と感じました。
後から来たお客さんもご夫婦でしたが、人を連れて来たくなるお店です。