吉祥寺の
「うどん白石」さんを訪問しました。
相模原の「笑門」さん(未訪です…)で修行された大将が今年の2月にオープンされたお店です。
うどん好きの知り合いな方々のレポートを見る度に羨ましい思いをしておりましたが、ようやくお邪魔出来ました。
場所は成蹊大学の目の前。吉祥寺からだと徒歩15分ほどでしょうか。駅からはやや遠いものの、大きい五日市街道沿いなので、通りに出てさえしまえば迷うことはないです。
キャパは15人席ほど。12時頃の入店で店内ほぼ満席でした。
マスコットキャラクター?の、そこかしこに描かれている眉の太いウサギがとても可愛いですね。
メニューは、かけ、ぶっかけが550円。そこから、きつねや鶏天、とろたまや天ぷらと組み合わせたメニューが並びます。
讃岐系かと思いきや、武蔵野系の肉汁うどんに創作系のピリ辛ジャージャーうどんなど、カテゴリにこだわらない構成のようです。
大盛りは100円増し、特盛りは200円増し。
新メニューとして、ひやかけ600円や、ざるうどん650円もありました。
個人的には、ランチセットのうどん+ご飯もの+天ぷら900円が気になりました。
この日は少し胃の調子がよろしくなかったので、とろたまかけうどん750円を注文。
見込み茹でをされているようで5分ほどで出て来ました。
やや細めのうどんはムチムチとしていて出汁と良くなじみ、また甘みも感じられます。
出汁は鰹とイリコがきっちりと感じられ、優しい味わい。弱った胃にしみじみと染み渡ります。
とろろは自然とうどんに絡まり、また卵の味も濃く美味しいです。
それでも最後は、とろろと卵で出汁の味がやや薄まった印象を受けたので、卓上の揚げ玉をほんの少量投入。味のベクトルがくっきり変わって最後まで楽しめました。
丁寧な仕事っぷりが好感の持てるうどん屋さんでした。
次は是非冷たいうどん、そして天ぷらを試してみたいです。