日比谷に新しく出来ました
「本場讃岐うどん たも家 有楽町店」に足を運びました。
たも屋は香川に本店を持つ讃岐うどん店で、香川県内はもちろん、四国、果てはシンガポールにも複数の店舗を持っています。ちなみに関東では鎌倉にも支店があるようです。
そんなたも屋さんが、こちら東京への初進出となる有楽町店を2014年の5月にオープンしました。
有楽町店は、JR有楽町駅、もしくは東京メトロ日比谷駅の目の前にある有楽町電気ビルの地下にあります。
お昼時、ガラス張りになっている店内は老若男女問わず様々なお客さんでギッシリでした。カウンターの向こうは威勢も愛想も良い店員さんが揃っていて、こちらも思わず笑顔になってしまいます。
オーダーは東京でもすっかり馴染みとなったセルフ形式です。
お店を入ったところで注文。うどんを受け取り、天ぷらを取り、最後にレジで会計します。
サイズは玉単位で、1玉が並となるようです。
お値段はしっかり安めのかけうどん、ぶっかけうどん、しょうゆうどん1玉270円から。
釜揚げうどん310円、釜玉や肉うどん、肉釜玉、カレーなど並びます。2玉は1玉の100円増し。
変わったところで、讃岐風中華そばもメニューにありますね。
面白いのは葱やレモンや大根おろし、小梅や天かす、わかめなどのトッピングが取り放題なこと。
葱や生姜だけなら他のお店でも多いですが、大根おろしやわかめまで取り放題なのは嬉しい限りです。
今回はひやかけを1玉注文。威勢の良いかけ声と共にすぐ出て来ました。
うどんは太目で、噛みだし柔らかめなのに粘りといいますか、もっちり感がもの凄く強いです。
少し、釜たけうどんを思い出しました。
出汁は非常に薄い色で透き通っていてとても綺麗です。
イリコぷんぷんな本場テイストを期待して生姜をたっぷり入れてみましたが、意外にもイリコの風味は控え目に抑えられていて全体的にも薄味でした。
それでも不満を感じさせず最後まで飲ませてしまう完成度は凄いです。
せっかくなので、鯛ちくわ100円、かしわ天120円も乗せてみました。
どちらも味が濃くて揚げたて熱々で美味。
また、余談になりますが取り放題の小梅が美味しかったです。
カリカリ感がないのだけは残念ですが、是非今後も取り放題に入れ続けていただきたい一品です。
本場の尖った讃岐テイストは抑えつつも、お客さんを喜ばせる要素が溢れていて、大混雑も納得のお店でした。
夜は骨付鳥のお店にもなるようで、こちらもいつか試してみたいところです。