名古屋のうどん屋大将、衣笠さんの情報で知った
「うどん宮武 上野店」を訪問してきました。
4/26、上野公園内の上野の森さくらテラスに開店したばかりの新店です。
母体はフォーシーズで、ららぽーとや入間市のアウトレットなどに「宮武讃岐製麺所」を展開しています。
(※7/28現在、横浜ランドマークタワー店以外のうどん宮武はフォーシーズのホームページに掲載されていないようです)
今回の店名が宮武讃岐製麺所でないのは、香川県で「製麺所」が持っている朝昼のイメージと比較して、夜も飲み屋として使える点を差別化したかったからということでしょうか。
いや、適当な想像ですが(^_^;)
出来たばかりなので店内はとても綺麗です。
ざっかけない居酒屋のような白木風の店内と、入り口のセルフの動線を兼ねたハイカウンターはまるで寿司屋さんのよう。
開店三日目のお昼訪問で、8割方席が埋まっていました。そこかしこから「美味しい美味しい」と声が聞こえてきたのが印象的でした。
メニューを見て最初に驚いたのは、英語と中国語が一緒に表記されていたこと。さすが上野!と感じました。
その中身は、かけ、ざる並が290円からとお安め。
そこから生醤油、ぶっかけ、釜揚げ、釜玉と続き、名物と書かれた肉玉かけ500円、肉玉ぶっかけ500円となっております。
コストパフォーマンスは全体的に良さげな雰囲気です。各メニューに番号を併記しているのが親切ですね。(それでもセルフは外国の方には難しいでしょうが^^;)
他に、季節限定でアジアンパクチーうどん、豚しゃぶ胡麻だれうどん、冷やしすだちうどんがありました。
今回は肉玉ぶっかけ並500円を注文してみました。
うどんは、今まで宮武讃岐製麺所でいただいてきた中ではダントツの固め。
といいますか、これはもうすでに別物のような…。およよ?と、小首を傾げてしまいました。
印象的には、一昔前の(食物繊維麺になる前の)はなまるの冷たい、固ーい麺を思い出しました。
(あくまで個人的な印象です^^;あと、はなまるのうどんが嫌いな訳ではありません)
ダシは甘めでドロリとしたもの。こちらもレベルの高さは感じさせるものの、違和感を覚えてしまいました。
かけにして出汁も確認すれば良かったかもです。
ちくわ天は磯辺揚げで熱々のホクホク。こちらはとても美味しかったです。
外国人が多い場所柄なのか、意識して万人に受け入れられるような味を模索しているのかな、という印象でした。
宮武讃岐製面所っぽさはあまり感じませんでしたが、安定感は十二分に感じられました。
個人的には待ち望んでいた(職場が上野なので)、この辺りにはあまりないうどん専門店なので重宝しそうです。