久しぶりの遠出は、国分寺の
「茜うどん」にお邪魔して来ました。
2013年11月オープンで、母体は1999年に千葉県白井市にオープンしたうどんと和食のお店だそうです。
国分寺駅北口を出て5分ほど歩いたところにあります。
黒地に赤のラインが入った独特の外観。同じく黒地に白文字の看板が個性的。個人的には、少し先鋭的なカウンターのみのラーメン屋を思い出させるイメージです。
しかし店内は5つほどのカウンター席と4人掛けテーブルが2つが置かれ、お客さんも店員さんもまったりとした雰囲気。女性店員さん(奥様?)の柔和な笑顔が印象に残りました。
お品書きの先頭にはお店のこと、うどんのことが書かれていました。
メニューはざる、かけ共に550円から。続いて野菜の天ぷらやささみ天を組み合わせたメニューが並びます。
その後はきのこ汁や肉汁のつけ汁うどん。平均価格帯は大体700~800円台といったところでしょうか。
ちなみに普通盛りはうどんの量が400gで、大盛り500g、また少なめも無料で頼めるそうです。
今回は肉汁うどんを注文。12分ほどして出て来ました。
埼玉のアヤヒカリと北海道のホクシンのみを使用したといううどんは、ツルツルと滑らかな舌触り。表面は水分が多く、芯からはキュッと小麦の詰まったような食感が得られます。
味と香りは無味無臭に近いように感じられましたが、済みません。それは私が風邪気味だったこともあると思いますorz
肉汁は椀の奥の奥まで豚肉がギッチリ。透明な脂の層の中には魚粉のアクセント。
つけ汁なのでもちろん濃い目は濃い目なのですが、しょっぱい印象は感じませんでした。またこのうどんとの相性もとても良く、かなり好みなお味でした。
国分寺という土地柄、地粉を使った武蔵野うどんという印象が強いのですが、こちらは艶やかな白うどん。また、つけ汁うどん以外のメニューも備えているので、武蔵野うどん好きな方もそうでない方も楽しめそうな雰囲気でした。
個人的にはデザートにフルーツあんみつがあったのが気になりました。次はいただいてみたいです(笑)。