2014年の8月に惜しまれながら閉店した
「南天 江古田店」。
ほどなくして黒マグロラーメンのお店に変わったのですが、先日、何とお店の前を通ったら南天に戻ってました(汗。
あまりにもビックリしたのでしばらく様子を見ること一週間。先日ようやくお邪魔してきました。
店内は閉店時と全く変わっていません。懐かしいですね。
店員さんにお話を聞いてみたところ、完全復活ではなく2月一杯の期間限定営業とのことでした。
3月からはまた南天グループのラーメン屋さんが始まるそうです。(先述の黒マグロラーメン屋も南天の経営だったそうです)
メニューはご飯もの+うどんの限定セットメニュー1つのみで400円とのこと。
この日の限定メニューは、たぬきうどんと炊き込みご飯のセット。
うどんは持ち上げ時点で違和感が。四角くてちょっと固め。
あれ?南天のうどんってもっと丸くなかったでしたっけ?同じところの茹で麺を使っていると思うのですが。ちょっと吉田うどんのようでした。
ダシは甘めでしかし後味スッキリ。こちらは全く変わらない南天のお味。
揚げ玉はサラサラとしていてとっても美味しいです。
南天は揚げ玉は通常サービスなので、今日のセットはややサービスっぽくないかなと思いましたが、美味しいことには変わらないので問題なしでした。
初めて食べる炊き込みご飯は至って普通に美味しかったです。
この日は白飯がなかったので出来なかったけれども、白飯がある日はご飯ものがおにぎりとかの時でも、カレーライスが出来るかもなので声かけてね!とのことでした。
「感謝サービス中」と謳うだけあり、お徳感の強い夕食をいただくことが出来ました。
何より徒歩圏内に南天が復活したのは嬉しいです。期間内にまたお邪魔してみようと思います。
西武池袋線、椎名町駅前の
「南天」といえば、強烈な肉うどん、肉蕎麦で熱狂的なファンの多い、B級グルメの有名店として知られています。
私も個人的に、年間訪問回数が毎年ベスト3に入るくらいに大好きなお店です。
その南天、実は支店が江古田にもあるのですが、個人的なうどん好きの周りではあまり話題になっていませんでした。
理由は単純で、江古田の南天は「ラーメン屋」だったからです。
色々と頑張っていたみたいなのですが、今年の春から、メニュー編成を椎名町と同じように変えて「蕎麦、うどん」のお店にリニューアルしました。
一度試してみようと、休日のお昼休みに自転車飛ばして出かけてきました。
お店は武蔵大学の目の前にあります。
店内はテーブルとカウンターで10席程度。
お兄さんが一人で接客調理とされていました。先客は3人ほど。後から若者が二人。椎名町の南天の話をしながら入ってきました。
メニューはかけ270円からと椎名町と同じ。
しかし、椎名町とは若干構成が変わっていまして、肉+天ぷらorキャベツうどんのみ、「レギュラー」450円「2倍」650円「3倍」850円という価格設定があります。(ただし、このメニューは肉うどんより肉が少なめなのですとか)
また、肉うどんが500円と椎名町より高めの設定に。
さらに、椎名町では期間限定のカレーうどんが年中あったり、カレー丼なるメニューもあったり、細かな違いが見受けられます。
(ちなみに、年中カレーがあるということは、椎名町では冷やしとカレーの端境期のみ注文出来るあのメニューも、気軽に注文出来るということですね…いえ、独り言です)
今回は初めてなので、食べ慣れた肉うどんを注文。小鍋に一杯分のダシを入れて温め始めました。この辺りも椎名町にはないやり方ですね(といいますか、椎名町では店舗が小さいので出来ないのですが)。
出て来たうどんは…肉多っ!椎名町の肉ダブルくらいの量があります。
なるほど、椎名町の肉ダブル(500円)=江古田の肉うどん(500円)と考えれば納得です。
あ、ちなみにもちろん、揚げ玉もテーブルに置いてありまして、取り放題です。
うどんは椎名町と変わらない丸めの茹で麺。
うどん屋さんのうどんとは一線を画しますが、ダシが染み染みてこれはこれで好きなのです。
椎名町では、時々このうどんが食べたくてお邪魔することもありました。
ダシは甘めでしかし後味スッキリ。こちらも椎名町と変わりません。
丁寧に一杯ずつ作っているためかどうかはわからないのですが、肉の脂と甘みが強くて、最近食べた南天の中では一番美味しいダシと感じました。
お肉は厚め固めのバラ肉。量が多くて食べでがありました。
ベースは椎名町と変わらないのですが、椅子もありますし、ゆっくり食べたい方はこちらの方が落ち着けると思います。
個人的に江古田は自転車圏内なので、こちらが蕎麦、うどん屋になったことはいつでも来れる選択肢が増えたということでして。とても嬉しいのです。