先日、テレビでケンミンSHOWを見ていたら、福岡のうどんの特集をやっていまして、メチャメチャ食べたくなってしまいまして。
タイミングの良いことに先日、博多うどんのお店がオープンしたという情報を見つけたので、これは良い機会とお邪魔して来ました。
お店の名前は
「博多うどん よかよか」。
最寄り駅はJR有楽町駅。駅前の東京交通会館の地下一階にあります。2013年4月にオープンしたばかりだそうです。
店内に椅子がない、いわゆる立ち食いスタイルのお店です。サッと入ってサッと出る感じですね。
開店直後の入店だったので先客はなし。
店頭で注文してお金を支払って、うどんを受け取るセルフスタイルです。
まだ出来たばかりの綺麗な店内には、「やわらかうどん食べてみんしゃい」「一番人気はごぼう天たい」「かしわといったら鶏肉」など、博多うどんの特徴がお洒落にディスプレイされています。
メニューは素うどん400円から。わかめやきつねなどの通常メニューもありますが、ここはやはり博多ならではのメニュー。丸天うどん、ごぼ天うどんが共に550円でいただけます。
他、うどん+トッピングにかしわ飯やいなりが付いてくるセットメニューも600~700円と良い感じです。
メニューにはありませんでしたが、グラスでいただける九州の焼酎が500円前後となかなかリーズナブルなお値段でした。
今回はごぼ天うどんを注文。注文後、5分ほどして呼ばれて、丼を受け取りました。
うどんは細めで四角、表面がザラザラしています。
そして、箸で掬うと畏るべし柔らかさ、持った先から切れていきます。
柔らかいのが博多うどんの特徴なのは確かですが、こんなにボロボロ切れるのは初めてです。食感も、フワフワというよりもボロボロという儚げなもの。
あまりに切れすぎて、途中から本当にうどんを食べているのかわからなくなったほどです(笑)。
ダシはとても綺麗な、薄くて透き通った黄金色。飲むとやや関西よりの風味に、やや塩っぱさを感じます。
博多っぽい感じですが、博多ほどダシダシっとした感じではありませんでした。でもこのうどんには良いかもしれませんですね。
ごぼ天は揚げ置きで歯ごたえのしっかりしたもの。こちらはダシと合って懐かしさを覚える味でした。
博多っぽい雰囲気を残したおうどんをいただくことが出来ました。
残念ながら東京ではなかなか博多うどんのお店が根付かないので、こちらのよかよかさんには凄く頑張って欲しいー!と心から思っています。