先日、奥さんが偶然見つけて来たうどんの新店
「むさしのうどん桜」にお邪魔して来ました。
最寄り駅は大江戸線の練馬春日町駅。国道443号線を光が丘方面に10分ほど進んだところにあります。
なんでも7月20日に開店したばかりですとか。つい先日の話ですね。
お店はこじんまりとしていて、可愛い外観をしています。
開店直後の11時ちょい過ぎにお邪魔しましたが、すでに店内賑わっていました。この時間帯で凄いですね。
小さな店内はキャパ15人くらいでしょうか。カウンターが7-8席にテーブル席がいくつか。あ、あと屋外にもテーブルがありました。涼しくなったら外でおうどんも楽しそうですね。ご年配の女性2人で切り盛りされていました。
メニューはもり500円を始めとして、肉汁、きのこ汁、なす肉汁など武蔵野系のメニューと、おろし、ごま、なっとう、とろろなど普通のつけ汁系メニューが並びます。
値段は大体700円から800円前後です。
かけ系も揃っていて、こちらは各つけ汁メニューに50円プラスしたものが価格帯のようです。釜揚げたまごなど、温かいうどんならではのメニューもきちんと揃っています。
大盛りは+100円。かえ玉も100円でやってもらえるそうです。
今回はオーソドックスに肉汁を普通盛りで注文。
前のお客さんの分がまだ出ていなかったので、しばらく待つだろうなぁと思っていたら、その方達よりも自分のうどんが先に出て来てちょっとビックリすることに。
メニューによって出る順番が前後したみたいです。
綺麗に盛られたうどんの脇には油揚げ、ネギ二種類、小鉢が添えられていました。
うどんは中太で純白ツルツルで、東京西部から埼玉の方で見られる色のついた武蔵野うどんとも、埼玉北部で見られる白いうどんとも違う雰囲気。
いただくと外見通り、ツルンとした食感と喉越しが楽しめます。香りや味は弱めに感じました。
ダシはやや風味が、といいますか豚の脂が強く出ていて、ちょっと男らしいダシでした。個人的には好きなタイプです。
ズルズルとあっという間にいただいてしまいました。
まだ開店して間もないお店ですが、すでにお客さんがしっかりと付いていて、この辺りならではのほのぼのとした良い雰囲気を醸し出しておりました。
欲を言うならば、複数人で頼んだメニューの片方だけ先に出す時は、もう片方を注文された方には「もう少々お待ち下さい」などお声掛けするとか、細かーい配慮などが自然に出来れば、なお良いかなぁと思いました。でも、その辺りはもう改善されているかもしれませんですね。
近いので自転車などで近くを通る際は、またお邪魔してみたいです。