金蔵寺駅へ戻り再び高松駅方面へ。宇多津駅の改札を降りた頃、もう辺りは真っ暗でした。
　歩行者のいない道路を恐々南へ向かいます。宮脇書店の脇をすり抜け漫画喫茶を過ぎるとそこには車で一杯の駐車場が。本日最後の目的地「おか泉」に到着です。


　　「おか泉」は県下でも有数の一般店です。味は言うまでも無く、店内は綺麗で従業員も教育され、かつおみやげの麺も大人気。常にお店は一杯です。店内だけ見ればここだけ東京だと言われても違和感がありません。
　一般店らしく、壁には有名人の色紙も並んでいました。中でも藤田田の「勝てば官軍」のメッセージは、讃岐うどんにおけるおか泉のイメージとマッチしていて非常に生々しいです。

　ここでは冷天おろしぶっかけを注文しました。しめて850円は今回回った店の最高値です。


　この店は明らかに他の店と雰囲気が違っていてデジカメ撮影にものすごく緊張し、うどんがフレームに入り切ってない状態で撮影を中止してしまいました。うわーんチキンでごめんなさい。

　出て来たうどんには海老天が2本、サツマイモ天、カボチャ天、大葉天がドーンと。どれも揚げたてで美味しいです。
　おまけにうどんがものすごい。噛んだ時の弾力はそれほど無いのですが、横にグイーンと伸びます。これがピタッと張り付く様に喉を滑って、とにかく気持ち良い。今まで食べた事の無い系統のうどんです。
　香川の一般店のすごさをまざまざと見せ付けられてしまいました。