先日、ウチのページを見てくださった会社の同僚から
「最近、近場のうどん屋しか行ってないんじゃない?」 とか苛められてしまいました(TДT)
それなら遠出しますわー!と意気込んで向かったのは、小平市にある人気店
「小平うどん」。
2009年にオープンしました武蔵野うどんのお店で、一番近い最寄り駅である一橋学園からでも25分は歩かないといけないため、なかなか足を向けられなかったお店です。
しかし今日の私は一味違う!と、今回はわざわざ一橋学園よりも遠いJR国分寺駅から歩いてしまいました。この駅からですと所要時間は徒歩35分ほど。
最初は良い運動だーとか言いながら張り切って歩いていたのですが、次第に疲れが溜まり、最後の方は情けない事に、意識が遠のくほどフラフラになっておりましたorz
運動不足がたたりました。
ちなみに、お店は新小金井街道沿い、コープとうきょうの向かいにあります。白と赤の外観はとっても陽に映えて目立ちます。
駐車場は店前にかなりのスペースを確保しているのですが、全部車で埋まっていました。さらに、店頭は10人ほどの行列が。正直歩き尽くめの状態には涙が出そうな光景でしたorz
それでも回転は早くて、15分ほどで店内に案内されたのでホッとしました。
店内はテーブルとカウンター席があって家族連れでもお一人様でも安心。実際も客層は家族連れもお一人様もたくさんいました。全部で30人ほど入れる様です。
カウンターの向こうには厨房が良く見え、所狭しと従業員さん達が元気に働いています。
注文は店頭にある食券を買って店員さんに渡します。
メニューはシンプルに、肉汁うどん、肉増しうどん、カレーうどん肉あり、カレーうどん肉なしの4種類しかありません。
量はミニの300g,普通の400g,600g,800g,1kgと選べて、一番スタンダードっぽい肉汁うどんの400gは650円とかなり安めのお値段。一番高い肉増しうどんの1kgは1250円。替え玉も200g150円で出来ます。
サイドメニューはふりかけごはんと生たまごのみ。面白いことに持ち帰りも出来るみたいです。
今回は食べすぎると帰り道の徒歩が心配になるので、一番小さい肉汁ミニを注文。
7~8分で出て来ました。見込み茹ででしょうが、この回転率ですと極端な茹で置きには当たりづらそうです。
うどんは久しぶりに見る褐色極太系。とてもじゃないですが啜るなんて事は出来ず、一本一本モグモグと食べる感じです。
所々茹で切れていなかったり、切れていたり、粘りがあまり感じられなかったりと、うどんとしての完成度はとても荒っぽくて、正直苦手な人には厳しいかも…思うのですけれども。
粉の香りがぶんわりと感じられる噛み味は、うどんを食べる事そのものを楽しく感じられる。そんな魅力に溢れています。
熱々の肉汁はうどんに負けず、これでもか!とばら肉が中にたっぷり。これまた甘じょっぱい男らしいダシで、お肉の脂の甘味、そしてうどんの風味との相性は抜群。
うどんをじっくり浸してはモグモグいただき、また浸してはモグモグいただき…と、最後まで美味しくいただく事が出来ました。
ここ最近、あまりこのタイプのうどんを食べていなかったせいか、何だか久しぶりにモグモグとうどんを食べる心地良さに浸る事が出来ました。
讃岐などとは全く違う、ある意味正反対の、でもとても面白いうどん屋だと思います。