私事で恐縮なのですが、今週は仕事が急激に忙しくなりまして。
その疲れを引きずった週末の土曜日はあまりにもキツかったためか、うどんが食べたいけれども通勤電車の山手線に乗りたくないモードになりまして^^;
それなら池袋や新宿より西のお店で探してみよう…とネットを漁っていたら、川崎にあるうどん屋さん
「げた屋」の支店が中野にある事が判明。
そういえば知り合いもレポされていて、美味しいと仰っていたなぁー…と思い出し、興味が湧いたのでお邪魔してみました。
洛中おうどんを冠に掲げるげた屋さんは、その名の通り京うどんのお店です。私は川崎の本店にお邪魔した事はまだないのですが、その評判は以前からお聞きしていました。
中野店は2010年4月オープンだそうです。JR中野駅の南口を出て、線路沿いに5分ほど歩いた開けた商店街の中にあります。
ハイカラな様な、シックな様な不思議な雰囲気を醸しだす綺麗な外観。店内は綺麗でカウンターとテーブル席で20人ほど入れそうです。
大将らしき方ともう一人の男性が作業されていました。
メニューはかけうどん550円を始めとして、きつね、はいから、けいらん、しっぽく、にしんなど京らしいメニューが並びます。きつね、はいからは680円とそこそこなのですが、その他は大体のメニューが880円以上になります。
事前に、昼定食がある様な情報をいただいていたのですが、私がお邪魔した時はメニューにありませんでした。土曜日にお邪魔したせいか、あるいは14時過ぎの入店だったからでしょうか。お昼時を外したからか先客はいませんでした。
今回はきつねうどん680円を注文。5~6分ほどでサッと出て来ました。
ダシは 離れていても良い香りが漂ってきて食欲を刺激してたまりません。啜ってみると昆布と鰹でしょうか。ちょっと甘味が強めです。まごう事なき京うどん。丁寧に取られているなーという印象で、個人的にはとても好みといいますか、ストライクど真ん中の美味しさです。
うどんはやや細めで四角いもの。残念ながら茹でおきだった様でコシはなく、やや固めで噛んだ端からサクッと崩れて行く印象を持ちましたが、不思議と甘味が感じられ、素性の良さを感じさせるものでした。
量は少めで、この日はあまりお腹を空かせて来なかったにもかかわらず、それでもやや物足りない印象だったのが少し残念でした。
五目稲荷150円も注文。お値段的に2個くらい付いて来るかな?と思ったのですが、小さめのものが一つちょこんと。
お味は胡麻が効いていて美味しかったのですが、やはり量がちょっと残念でした^^;もっと食べたかったですね。
お味としましてはキッチリとした京都風で、充分満足出来るおうどんをいただけました。
量が少なめな事だけが少し残念でしたが、帰りに大盛りor五目稲荷サービス券をいただいたので、こちらを使えばより満足度の高い食事がいただけそうな気がします。川崎の本店にもいつかお邪魔してみたいです。