うどんレポを覗いて下さっている方からメールで教えていただいた、
「うどんかふぇ もづく」にお邪魔して来ました。
なんでもその方も知り合いに教えていただいたそうで、評判の良いお店なのですとか。
お店は西武池袋線東久留米駅の北口を出て、大通りを一本横に入った通り奥にあります。
住宅街に近い、人通りの少ない落ち着ける場所に静かに建っています。
「ゆっくりまったり」がテーマで、うどん屋さんでありながらカフェでもあります。ゆっくりおしゃべり出来るお店なのだそうです。
店内は小さいながらもすっきりとしていて、窓からは心地良い日差しが入って居心地の良い雰囲気。完全にカフェのそれです。女性の方が喜びそうですね。カウンターとテーブルで、10人ほど入れば一杯になりそうです。
店長らしきご年配の女性の方と、もう一人若い女性の方(娘様?)でお店を切り盛りされていました。お昼時を外した2時前後の入店だったので、先客はいませんでした。
うどんメニューはかけうどんが380円ととてもリーズナブル。ざる、かまたま、梅わかめ、あおさ海苔、おぼろ、肉汁うどん680円と続きます。
カフェとしてのドリンクもとても安く、コーヒーがクッキー付きで250円。アイスコーヒーでも230円。とほとんど200円台。カフェなのにビールや焼酎があるのも面白いです。
今回は肉汁うどんを注文。5~6分で出て来ました。
うどんは高知県四万十から送っていただいているそうです。
(調べてみたら、四万十「麦屋」さんのおうどんの様です) 表面がツルツルっとした加水の高そうな四角いうどん。いただくと食感柔らかく、水の味を感じます。粉の風味、香りはやや弱めで、かまたまやかけうどんなどでふんわりいただくと楽しめそうです。
肉汁は器のふちギリギリまで入っていて嬉しくなります。
具も豚のバラ肉、キノコ、良く煮込まれて色づいた玉ねぎがどっさり入ってボリューム満点。多過ぎて、最初に食べておかないと汁にうどんが浸せない位です。
豚の脂の甘み、玉ねぎの甘みが良く出ていて美味しくいただけました。
全体的にほこほこと和める雰囲気があって、コンセプト通り、うどんの後にコーヒーでもいただいてしばらくほっこりしたくなる様な、そんなお店でした。
お昼ご飯の選択肢だけでなく、ご近所でちょっとお茶でも飲みながらのんびりしたい時などに、重宝したくなるお店です。