東銀座の近くに食べログで評価の高いお店があったので、会社帰りにお邪魔して来ました。
お店の名前は
「銀座木挽町うどん 太常」。大通りを一本入ったビルの一階にあります。
何故か店頭には野菜が並んでいます。後で調べてみたらこちらのお店、元は(本業が?)八百屋さんだそうで「野菜の美味しいうどん屋」なのですとか。
店内は外から見るよりも広く感じられ、大勢が座る用の巨大机と椅子が並べられています。ざっと見た感じでも40人位は入れそうです。19時頃の入店で先客は10人ほど。お酒を飲んでいる方が多かったです。
奥には「製麺所」と書かれたスペースがあり、ここでうどんが作られているのがわかります。
店内左手には奥に向かって細長い厨房スペースが伸び、長い動線からセルフ形態のお店だとわかるのですが、今回お邪魔した時は元気の良い店員さんが注文を取りに来てくれました。夜だったからでしょうか。
メニューは銀座という土地柄を考えるととても安いです。
かけうどん450円から、たぬきや葱うどんが500円、カレーうどんでも700円、珍しいのにはアボカドうどんやレタスうどんなんてものもあります。
一品料理も多くどれも安め。ビールやサワー、ハイボールや焼酎など、アルコールも揃っています。
今日はかけうどんを注文。5分ほど待って出て来ました。
うどんは製麺所を覗いてみましたが機械打ちの様です。真っ白で四角くて太め、いただくと食感やや固め。粉の風味が感じられるものの、芯がほんの少しだけ残っていました。このタイプのお店でいただけるうどんとしてはハイレベルだと思います。回転の良いお昼時ならさらに状態の良いうどんがいただけそうです。
量は多めで、こちらも十分満足出来るものでした。
ダシは味の強い関西風の濃い目の熱々で、こちらも良かったです。
サイドメニューのちくわ天は70円とお安め。こちらも熱々で美味しかったです。
ガラス張りの気取らない親しみやすい雰囲気のうどん屋さんで、この界隈に勤める機会があったら間違いなく使うだろうなぁ、と思わせてくれるコストパフォーマンスの良さがありました。
お昼使いも良さそうです。アボカドうどんが気になるので、次回はチャレンジしてみたいです。