食べログで評判の高かった
「胡桃屋」にお邪魔して来ました。酒と天麩羅、饂飩と看板に書かれていて、自家製の関西うどんを売りにしているのだそうです。
夜にはお酒も飲めるみたいです。ランチはうどん、夜はお酒も飲めるダイニングという形式は最近多いですね。お店はJR四ツ谷駅を出てまっすぐの大通り、新栄通り沿いにあります。
2009年頃の開店の様です。店内は新しく綺麗で人を連れて来るにも抵抗の無い上品な雰囲気。女性の店員さんがテキパキしていて見ていて気持ちが良いです。
キャパはテーブルやカウンターなど40席ほど。ビル街の土日の昼飯時を外した14時半頃の入店だったので、先客はご年配の女性二人、あと大将のご友人らしき方がカウンターにいらっしゃいました、の三人でした。
うどんメニューはバラエティ豊富。夜鳴きたぬきうどん680円や紀州梅わかめうどん650円などスタンダードなものから、はいからぶっかけうどん680円、かま玉うどん530円などの讃岐メニュー、明太子クリームうどん780円、トマトチキンカレーうどん780円などオリジナリティある一品まで幅広く揃っています。
単品はやや高めですが小ぶり天丼とのセットメニューがあり、こちらだとお腹一杯いただけそうです。また、ご飯やサラダとのセットメニューもありました。
今回はメニューの一番上に書いてあった、とりつけざるうどんを注文。きちんと茹でたてを提供していただけるみたいです。15分ほど待って出て来ました。添えられているのは小さいごまのすり鉢、薬味はネギと、生姜ではなく山葵です。
うどんは白くて四角い中太いもの。太さが均一で表面がツルツルしているので、なんとなく機械打ちなのかなーと思います。
いただいてみると表面がガチコンと固く、中がふわっとする独特の食感。味は塩味が強くしょっぱめです。讃岐とも関西ともちょっと違ううどんの印象でしたが、お?と一口いただいて、素材の良さを感じさせてくれるものがありました。
ダシは鶏肉のぶつ切りに大根、ゴボウ、人参などの根菜がザクザクと入っています。
味はつけダシらしい醤油の効いたものですが、鶏と野菜の甘味も出て、しょっぱ過ぎる事もなく甘すぎる事もなく非常にバランスの取れた味わいで美味しくいただけました。
席数が多くてセットメニューもあり、おまけに無休、お近くに勤めていらっしゃる方が、昼飯の選択肢に考えるには非常にバランスの取れたお店だと思います。駅近ですし夜の飲みにも使いやすそうですね。