冬メニューを食べてみたかったので、久々に再訪しました。
以前の訪問の時は牛肉の量が量が~とぐちっていたんですけれども、この5ヶ月余りの間にまさか
牛丼そのものがメニューから消えるとは…一体誰が予想したんでしょうか。何だか前回の訪問が遠い昔の様です。
そんな訳で冬メニューの鶏たまうどん。釜揚げっぽいうどんに卵、海苔、鶏そぼろが乗っています。
うどんは相変わらず細めで冷凍っぽいもの。モチモチしてます。ぶっかけダシは猛烈に醤油が強く、むせました。量を調整してかけないと駄目ですね。鶏そぼろは美味しかったです。
今までペタペタ歩いて来た東京横浜のうどん屋の中でも、会社から1、2を争う近場にあるのがこの
「なか卯」。牛丼、親子丼、そしてうどんの三本柱をメインに据えたチェーン店です。どちらかと言えば親子丼の美味しさなどの方が有名かもしれませんが、うどんも中々の物で、近所に初めて出来た時にはほとんど毎日の様に通っていました。
にも関わらずこれまで取り上げて来なかったのは、余りにも近すぎるせいで写真とか撮っている所を他の社員に見られてしまいそうで、食べ歩き目的では中々行きにくかったから、です。…相変わらずチキンでごめんなさい。
あと、まぁ、数ヶ月前に頼んだ牛丼(並)に肉が2切れしか入って無かったのに
ぶち切れて、どう見てもこれだったらちょっと遠くの松屋の方がマシやんけ、と思いそれから行かなかったから、というのもあるんですけど。
ちうか、ご飯がまだ3分の2以上残っているにも関わらず肉が無くなってしまい、仕方なく紅生姜と唐辛子を追加して
紅生姜唐辛子丼にして乗り切った時の情けなさは言葉に出来ないものがありましたよ。確かにデフレ時代で経費削減を考えなければいけないのはわかりますが、その経費削減をした結果が一目でわかってしまう様な物を客に出すのは問題外な訳で。削りながらもどう顧客の満足を勝ち取るか。それがお店にとっては永遠の課題だと思うのですよって
何の話でしたっけ。 …えー。という訳でなか卯です。
東池袋店は、JR池袋駅東口を豊島区役所の方へ。区役所を先に進み、高速と交差する道路を春日通りへ入り、真っ直ぐ行くとあります。昼時だけに流石に混んでいます。
うーむ。近所ですが来るのは久しぶりです。取り敢えず店内を見回して、同じ会社の人がいない事を確認してから席へ。牛丼(並)と小きつねうどんを注文。
運ばれて来た
牛丼は…、おぉ、この前より肉の量が増えているじゃないですか。流石にあの時は幾らなんでもという量でしたからねー。まぁ松屋にはまだ量では劣っていますが
ってそっちの話じゃなくて。うどんうどん。
ダシは昆布の効いた関西風。うどんはH型をした心持ち細めのもの。何となく冷凍っぽい感じがしますがコシは残っていてダシとうまーく馴染みます。油揚げは甘い味付けがしてあって美味しいです。本場で食べた事が無いので何とも言えませんが、めん亭などと同じ系列のダシ、これは純然たる関西風うどんだと思います。そしてここまでの文章書いた後にHP見たらやっぱり
純然たる関西風うどんと書いてありました。
わーい当たった当たったー。 チェーン店ですが、うどん自体は相変わらず美味しかったので良い感じでした。
肉の量も変わってましたし、こりゃまた通っても良いかなぁ。
ちなみにここのメニューのたぬきうどんは「はいからうどん」になっていて、他のうどんよりも値段が安いです(小きつね250円小はいから200円)。以前から気になっていたんですが、この値段の差は一体何なんでしょうねぇ。