香川県2日目の朝は、栗林公園で朝粥をいただきました。
まったりとした雰囲気の中、公園を散策していたら3時間近くも経ってしまいました^^;
それではじゃあ、次はどうしましょう。という話になりまして、同行者さんに連れて行っていただいたのはこちら。
松浦とみこです!
…じゃなくて、
「大井食堂」まで来てしまいました。徳島県の鳴門です。
鳴門の郷土食鳴門うどんは、香川とお隣同士なのに何故これほどまで違うの!と言いたくなる程独特な形態をしています。
前回お邪魔した時に気に入ってしまった事と、この後の旅程の関係もあって、今回、一度香川を離れて鳴門まで来たのでありました。
そんな鳴門うどんの中でも有名なお店の一軒が、この大井食堂。
静かな街中なのに、このお店の周りだけ車が止まっていてびっくりしてしまいます。
店内はちょっと古ぼけた食堂風の造りをしていて趣があり、その奥に女性の店員さんが何人かいらっしゃる様で、明るくシャキシャキとお仕事されています。
テーブルのみで20人程は入れそうです。11時直後で5割程の入りでした。
メニューはシンプルにうどんのみ。350円。
卵か竹輪を入れると50円増しで、大盛りは700円と純粋に二倍になります。何故か卵と竹輪入りとで大盛り時の値段が変わりますが…、きっと竹輪の量も変わるのだと思います。
そんな訳で、うどん350円を注文。すぐに出て来ました。
うどんは鳴門のそれらしい手打ちの不揃い、ぺったんこで細くて長さの短いもの。
これならカレーうどんに入れても汁はねないんじゃないかなぁと思いつついただくと、固さも不揃いでカチンとするものからふにゃんとする物までマチマチで面白いです。うどんとしての味も感じられます。
ダシは鰹の効いた親しみやすいもの。朝ごはんなどにざばざばといただくと、ちょうど良さそうですね。美味しくいただけました。
こちらは奥さんの卵入り400円。鰹のダシがまろやかになって美味しそうな雰囲気でした。