2010年9月25日から一泊二日で香川旅行に行って来ました。
前回は2007年3月なので、実に3年半ぶり4度目の渡讃となります。元々は一人旅の予定だったのですが、途中から奥さんが行く、と言い出し、知り合いがお車を出してくれたりして、あれよあれよの間に4人での旅行になりました。皆様本当にありがとうございます。
そんな訳で、早速出発!
行きは朝8時発の羽田発高松行き第一便のJALで一時間です。9時には高松空港に着いておりました。
早速、先に現地入りしていた知り合いと合流。
全員揃うまでの合間に、少しだけ空港内を見学します。
こちらは、二階の「空の駅かがわ」に出来ました
「蛇口から出るうどんダシ」です。
本日の一杯目(笑)。
讃岐讃岐したイリコの香りは感じられず、鰹が主体の模様。濃い目でちょっとしょっぱかったです。
全員揃った所で、車で一軒目のお店に向かいます。
高速に乗って一時間ほど。まず最初のお店は…
いきなり讃岐の西の端、豊浜。
「西端手打 上戸」が、本日一軒目の訪問店です。
国道11号線沿い、予讃線箕浦駅の隣にあるので電車派にも安心の讃岐うどん屋さんです。(ただし、ダイヤ的に食べた後、暇を持て余しそうですが…^^;)
讃岐で少しずつ数が減って来ている、田舎風の太麺をひっさげて登場した、若大将と美人女将のお店だそうです。元々は本当に香川最西端の讃岐うどん店だったのですが、2007年に少しだけ東に移転して、最西端ではなくなったのですとか。
四角いざっかけない、しかし清潔な外観、店内は真ん中で区切られて、向こうでは一見コワモテに見えるけれども優しそうな大将が力強くうどんを延ばしています。その横では奥様が釜前でテキパキと作業されていました。
12~3人程入れそうな店内に、11時の時点で半分くらいお客さんが入っていました。
壁に書かれた、かけ、ぶっかけのみの非常にシンプルなメニューを見て、讃岐に来たんだなぁと実感します。
かけは小、中、大とそれぞれ200円、280円、350円。ぶっかけは220円、300円、370円。天ぷらは100円(白天は120円)。おにぎりと温泉卵は60円。
メニューの下に非常に気になる言葉が書かれているのを、このレポートを書いている今になって気付きました(笑)。
最初にうどんを注文して、うどん玉の入った丼を受け取ります。
温かいうどんは自分でテボ振り。かけダシもセルフで注ぎます。ぶっかけダシは入れてくれるみたいです。奥の天ぷらのあるスペースでお金を払いました。
生姜はテーブルの上に、下ろし金と一緒に乗っています。
本日の一杯目はかけ小200円です。ちなみにこの時は全員がかけ小を注文。奥さんは一人で卵天を付けていました。なんたるチャレンジャー(笑)。
うどんは噂に聞いた通りの無骨で四角い太麺です。やや茹で置きだったらしく、柔らかく粘りは少なめ。しかし甘味を強く感じる事が出来、美味しいなぁと素直に口に出てしまいました。
ダシはやや甘めで、イリコを舌に感じながらもバランスが取れていて喉に胃にスーっと流れます。これまた美味しいです。
ちょうどうどんの端境期(?)だった様で、知り合いがもう一回並んで茹でたてを食べたいーとおっしゃっていました。
しかしまだ一軒目。涙を飲んでお店を後にしたのでした。
あー、香川に来たなぁ!