JR秋葉原駅の改札内一階に、2010年4月にオープンした飲食店の複合施設「Tokyo Food Bar」。とんかつ屋やカレー屋が並ぶその中に、讃岐うどんの新店が入っていたのでお邪魔しました。母体がNREなので「NREめりけんや」の別形式ですね。
店名は
「親父の製麺所」です。
出来たばかりの施設内は流石に綺麗です。夜の9時近くにお邪魔したのですが、お客さんが沢山入っていました。
親父の製麺所はフードコートの一つの様な形で出店していて、手前から奥に伸びるカウンターに天ぷらが並ぶその様はオーソドックスなセルフ形式。
メニューは、かけ小190円並290円大390円をベースとしていて、きつね、わかめ、ぶっかけなど見た目、NREめりけんやとほとんど変わらない構成です。
ちょっと違っていたのは、メニューにミニ丼があった事でした。カレー丼250円、明太子丼280円、肉玉丼350円など。あと、期間限定でラー油を使ったうどんが出ていました。
今日はスタンダードにかけ小を注文。
実は私、良く会社帰りに上野駅のNREめりけんや(3Fの方)でかけをいただくので、そちらとどう違うのかなーと差を比較してみたかったのです。
あっという間に出て来たうどんは、器を除いては、見える限りの作業工程的にも、見た目的にもNREのものとほとんど変わりません。白くて中太、真四角で角が取れています。
ならばお味は…?といただくと、これがまた全然変わらない^^;モチモチしていて、味や香りこそ薄いですが普通にいただける日常的なセルフのおうどんです。
ではダシは…?といただくと、やっぱり変わらない(笑)。香りが薄めでやや甘め、旨味のある、個人的には良くいただいているのである意味ホッとするダシ。強いて言えばNREめりけんやより少し塩味が濃いかなー…と思いましたが、誤差の範囲でした。
何か新しいものを求めるとちょっとがっかりしそうな。でも、あまり考えずに普通にいただけば普通に安心して食事出来そうな、そんな感じの普通のおうどんでした。新メニューも出て来ているみたいですし、今後に期待ですね。