奥さんから、新宿の京王モールにセルフのお店が出来たよ!と聞いて早速お邪魔して来ました。店名は
「つるこし」。場所は新宿駅の地下にある、京王モールの飲食店が並ぶ一帯の中です。
2010年の5月にオープンしたそうです。東京では聞いた事のない店名だったので少し調べてみたら、新宿さぼてんなどを経営する(株)グリーンハウスフーズの新業態なのですね。
注文は、左手前のカウンターから奥に進んで行くタイプのセルフ形式。
まずうどんを注文して、それを受け取ってから、天ぷらなどのサイドメニューを取って最後にお会計。奥と右手前から奥に向かっては、カウンター席とテーブル席が並んでいます。14時頃入店で7割方席は埋まっていました。
カウンター向こうの若い店員さんは全員明るくて元気が良かったです。
メニューは讃岐系、創作系、つけ麺系の三種類に分別されています。
讃岐はかけやぶっかけ、釜玉など320円から。創作系は海老クリームうどん、冷やし坦々うどん、しょうが風味柔肌うどんなど美味しそうな名前が並びます。つけ汁系はきのこ汁や肉汁などの武蔵野っぽいメニュー。色んな系統の良い所どりですね。
初めての訪問なので、私はスタンダードにかけうどんを注文。
うどんは中太、ストレートではなく、節々にねじれのある感じの白く四角い麺線。表面は少しザラッとしていています。
いただくと、モソモソッとした不思議な食感。粘りは無くすぐ切れます。ん、んんん?提供のされ方からして茹で置きだとは思うのですが、それなのに何だかちょっと生っぽいです。週末で忙しくて茹で時間を間違えてしまったのでしょうか?
ダシは関西風の薄い色。旨味と塩味の強いものでした。
奥さんは肉うどん480円。たっぷりと豚肉の薄切りが乗っていました。
週末でごちゃごちゃしていたせいか、何だかうどんの出来に落ち着きが無い様に見受けられました。
とはいえ新業態の新規開店。まだ三ヶ月も経っていないですし、これからどんどん味的にもオペレーション的にも安定して行くのだろうと思います。