「ふるさと」は、2002年の2月、東京赤坂店から店舗展開をスタートさせたセルフチェーン店です。以後テレビのニュースプラス1で取り上げられたり、各雑誌に取り上げられたりとメディアへの露出を行って来ました。
最近で特筆すべきは、この店が「Tokyo Walker」2003年5月14日号別冊付録「さぬきうどん最強番付BOOK」のチェーン店系で小結として紹介された事、そして香川県が首都圏で香川をアピールするための情報発信基地として、この店を「さぬき大使館」に認定した事です。いや、どこら辺が特筆なのかと言われても困るんですが、何となく
偉大ですごそうな感じがするじゃないですか。
日祝日が休みなので、ここもなかなか訪れにくい店だったのですが、夏休みのこの機会に行ってみる事にしました。
今回は「神田でですけ」からの連戦という事で神田店に向かいます。でですけを出て神田駅の方へ進み、交差点を右折すると…あっさり着いてしまいました。1分もかかりません。店頭の写真を撮ろうとすると、息つく暇も無くお客さんが店内を出たり入ったり。ここも凄い人気ですね。
店内に入るとすでに座れる席は無くなってました。決して席が少ない訳じゃないのですが…それ以上に店内が混雑しています。
メニューは結構少ない様です。ここは量を玉数で数えるシステムで、かけうどんが一玉180円で最安値。他には醤油とざる、カレーうどんが定着メニューとなっている様です。さらに夏限定メニューとして何か書かれているのですが…
あれ?この写真は
ひやひや(冷たいかけうどん)ですか?しかし何故かうどんの上に大根おろしが乗っていて、
ぶっかけうどんと書かれています。…へ、変だ。とりあえずこれを注文してみます。
出て来たうどんは、やはり冷たいダシに大根おろしが乗った物でした。うぅ。これをぶっかけうどんと称してかけうどんより100円高くするのは
いろんな意味で納得行かないなぁ。ざるうどんのつけダシを入れてくれた方が、個人的には嬉しいのですが…。
で、うどんですが、鰹節と煮干で上品に取ったというダシの風味は
大根おろしに阻まれて良くわからず。うどんは手打ちですが、茹で方にムラがあって時々固かったり柔らかすぎたりしていました。うーん、何だか選択肢を誤った様な…。素直に温かいかけうどんか、生醤油うどんにしておけば良かったみたいです。