仕事でたまに秋葉原に行くのですが、電車の中から覗いた秋葉原UDXの窓ガラスに「讃岐うどん」の文字が躍っているのを発見しました。おお、いつの間にか讃岐うどんのお店が出来ていたのですね。
そんな訳で後日、お邪魔してみる事に。店名は
「伊吹や製麺」です。秋葉原UDXの2階にあります。
店内はビル内の店舗スペースという事で、こじんまりと機能的にまとまっています。テーブルとカウンター合わせて57席。2009年11月に開店したそうです。
スペース的にセルフっぽい雰囲気だったのですが、お店に入った所でお好きな席にお着き下さい~との店員さんのお言葉。一般店の形式を取っている模様です。この日は週末の昼時で先客3人ほどでしたが、仕事で平日に前を通った時は満席だった事を付記しておきます。
メニューは一番安いものはかけ、ぶっかけの並で380円。釜揚げは450円。釜玉480円。セルフなみの値段です。
トッピングが付くと高くなり、きつねやわかめは580円。肉うどんは680円、釜玉に2種のチーズを絡めた釜玉チーズなんてものもあり、そちらは780円になります。
大盛りは150円増し。トッピングの天麩羅などはちくわ天150円からかしわ天が280円。
今日は寒かったので普通にかけうどんを注文してみました。お待たせしましたーと、あっという間に出て来てビックリ。セルフなみのスピードです。
かけダシは讃岐風の色が薄い黄金色のもの。食べる前からイリコの香りがぷんぷんします。そういえば店頭に伊吹島直送のイリコを使っていると書いてあったなぁ…と期待して飲んでみると、
…あれ?薄い?香りに対してほとんど味が感じられません。
うどんはやや角の取れた四角くて少し捩れたもの。良く茹でられているのですが、そのためか中が均一な食感。味はあるのですが、知り合いの言葉を借りるなら何だか「ちくわぶ」っぽい印象でした。
ちくわ天150円も注文。揚げたてホクホクで美味でしたが、ちょっと油が切れていない印象でした。
週末という事もあり、時間的に良くなかったのかなーという気もします。平日昼時の混雑ぶりを思い出すに、その時なら確実に茹で立てが食べられそうな印象でしたので。
ガッツリ人がいる時にまた来てみたいですね。