エン座 長谷川(閉店(2013/7/25大泉学園に「うどん長谷川」オープン予定))(武蔵関)
東京都練馬区石神井台8-22-1 105【Map】
月、第1火曜休(祝日の場合は翌日に振替)
火~金・日 11:30~14:30,17:30~20:00
土 11:30~14:30,17:30~21:00
(うどんがなくなり次第終了)
大泉学園の名店
「エン座長谷川」さんが、今の場所での営業を近々終了し、大泉学園駅北口に店舗を移転されるという情報を見つけて、急遽お邪魔して来ました。
女将さんが私の顔を忘れてらしたのでショックを受けました(笑)。とは言っても私、約2年半ぶりの訪問なのでこれは当たり前ですね。
それにも増して、前回訪問よりも遥かにチャキチャキさの増した女将さんの接客振りに驚きましたり。
新店舗開店は7月中旬予定である旨が貼られていました。
大将が色々と移転にまつわるエトセトラを話して下さいました。今のお店は早ければ6月末まで、長引けば7月前半くらいまでの営業だそうです。
新店舗は「うどん 長谷川」となりエン座の文字が外れるそうですが、別に石神井公園「エン座」の大将と喧嘩した訳ではなく(笑)、元々ずいぶん前から、エン座の文字を外しても良いんじゃない?というお話を加藤さんからいただいていたのですとか。
しかし、西村のこのお店はやはり「エン座」という認識が皆様強いから、ということで名前を残しておかれていて、今回の店舗移転で心機一転、ということなのだそうです。
今回は梅昆布うどんを注文。
前回お邪魔した時に、メニューに加わっていたのを知らずに食べそびれたメニューです。まさかこういう形でいただくことになるとは。
うどんは四角くシュッとしっかりした麺線。
ビックリすることに、ダシに浸っているにも関わらず、かすかな塩味と小麦の風味、うどん自体の味がしっかりと感じられます。正直、これだけ美味しいうどんは久しぶりにいただきました。
梅は甘みが強くまろやかで、爽やかな酸味も含めてダシとの相性が抜群。昆布も鰹節も、もちろん言うまでもない美味しさです。
これだけ単体で旨味の出る具材が乗ると、ダシ自身の味がなんだかわからなくなってしまうのが悩み所なのですが、こちらのダシはそれでも良いダシだなーと認識して飲めるくらいしっかりしています。最後の一滴まで美味しくいただけました。
一緒に注文した、ほたてごはん250円。
こちらもダシがしっかりと出ていて美味でした。
あと、サービスで小さいポテトサラダをいただいてしまいました。
どうもありがとうございますー。こちらも美味しかったです。
新しい店舗の住所は練馬区東大泉4-3-18-102で、大泉学園駅北口からは徒歩1分だそうです。駅から近くなるので、今までバスを使って来ていた私としてはとても嬉しいです。
新店舗での長谷川さんのご活躍も、とてもとても楽しみにしております~。
この日は有休をいただきまして、大泉学園で所用を済ませて来ました。
せっかくなので長谷川さんでうどん頂いて行きましょうと、帰りにバスに乗って立ち寄る事に。平日の長谷川さんは落ち着けて良いですね。いくぶん余裕があったのか、奥様がメチャメチャ前面に出て来られていました(笑)。
私は梅葱うどんの温かいのを注文。
今まで梅葱は冷たいのばかりいただいて来たためか、温かいのはよりダシの香りを強く感じます。そのせいかどうかわかりませんが、ダシが多少濃い印象を受けました(奥様に確認しました所、レシピは一緒ですよ~とのこと)。とはいえ、相変わらず旨味溢れるダシは美味しかったです。
うどんも熱のため柔らかめになり食べやすいです。ズルズルハフハフいいながらいただきました。
こちらは奥さんの頼んだ、エン座長谷川さん新メニューの肉みそうどん。
肉味噌は、昔のエン座さんではほとんどいただく事のなかった中華風の甘辛味。でもエン座さんのうどんと合わない訳がないのですよね。しっかり絡めていただくと、うどんと肉味噌の旨味が一気に口の中に押し寄せてきて美味しいです。
うどんも甘味があって美味しかったです。どうもご馳走様でした~。
2010年2月28日で営業を終了しました「
エン座」。その大将加藤さんのうどんに憧れ師事した、長谷川さんによる
「エン座 長谷川」が、3月9日から同じ店舗において営業を始めました。
ご近所の方にも、エン座のファンの方にとっても気になるお店です。この日曜日に早速お邪魔して来ました。
短時間の改装期間でしたが、看板は新しくなり、内装もスッキリと新しく落ち着きのある雰囲気に変わっていました。店内にゆるやかなジャズが流れるのは変わらずです。大将の長谷川さんと奥様、そして加藤さんの時からいらしたお手伝いの方が厨房に、接客に女性が一人入られていました。
まだ始められたばかりという事で、少し席数を減らして営業されているそうです。開店直後の入店で先客2名、後から3人。早速持ち帰りでうどんを注文されている方もいらっしゃいました。
メニューはほとんど変わっていません。釜揚げや温かけ600円を始めとして、糧もりや釜玉、梅葱うどんに焼豚うどんも健在です。大盛りは150円増し。トッピングも+50円で天かすや生卵などが指定出来ます。
ポテトサラダや焼き豚皿、金平、手作り豆腐などの一品メニューもそのままです。新しいメニューこそありませんが、落ち着きを感じます。
今回は初めてという事で霙糧汁もりを注文。ゆっくり15分ほど待って出て来ましたそれは、盛り付け方、ダシもまさしくエン座そのものでした。
エン座長谷川さんとしての一番の変化は粉。加藤さんの時は木下製粉の讃岐すずらんを使用していたのですが、エン座長谷川さんでは白バラになりました。私は両方ともほとんど扱った事がないので特徴は良くわからないのですが、そのためか、今回は麺線が緩いカーブを描いて艶かしくなっています。
噛むと絹の様な瑞々しさに加えて、粉の風味がぶわっと広がります。甘みはやや弱めですがきちんと感じられます。絶好調の時の加藤さんの麺が思い浮かんで、思わず微笑んでしまいました。食感は柔らかめで優しいお味になりました。
ダシはエン座の時と変わっておらず、旨味がありかつ濃過ぎず飲め、肉の甘みも引き立つ美味しいものです。うどんの瑞々しさがアップした分なのか、一緒にいただくと少しうどんに味が乗り切らない印象がありました。
ただ、霙糧もりに関してのこれは加藤さんの時も感じていたので、私の好みもあるのだろうと思っています。
ともあれ、加藤さんがいかに丁寧に仕事を教えて、長谷川さんがいかに真面目に仕事を引き継いだかがわかる、開店当初とは思えない素晴らしいうどんをいただく事が出来ました。
土曜日の夜営業が復活したので、素敵なお酒のラインナップがゆっくり楽しめる様になったのも嬉しい所です。また夜来るのが楽しみです。
エン座 長谷川(閉店(2013/7/25大泉学園に「うどん長谷川」オープン予定))
03-3922-2626
東京都練馬区石神井台8-22-1 105【
Map】
火~金・日 11:30~14:30,17:30~20:00
土 11:30~14:30,17:30~21:00
(うどんがなくなり次第終了)
月、第1火曜休(祝日の場合は翌日に振替)