会社で夏休みを一日取得して、宝町は
「福福」にお邪魔して来ました。「地粉つけうどん」を冠に持つうどん屋さんです。
土曜日曜祝日休みの上に、今まで2度訪問して2度振られている、個人的にハードル高いお店でした。今日、大将に「お入り下さい~」と言われた時には感動してしまいましたですよ。
最寄り駅は宝町です。東京駅からでも15分ちょい歩けばたどり着けます。
こちらはうどん屋さんなのですがお酒の種類も豊富で、地元のサラリーマンに絶大な支持を受けているのですとか。それを示すかの様に、20人程入れそうな店内はOLやサラリーマンで一杯。空いている席を見つけて座らせてもらいます。
メニューはもり、かけ500円をベースにして、きつねやたぬき、山菜とオーソドックスなメニューが並びます。天ぷらをつけても1,000円以内に納まるなかなかのリーズナブルさです。ランチタイムはミニごはんがうどんに付いて来ます。
今回は店名を冠した福福うどん850円を注文。キッチリ10分ほど待って、茹で立てが出て来ました。
うどんは地粉っぽい色のついた平打ち麺。ちょっと国分寺の「甚五郎」を思い起こさせます。食べるとふんわりと小麦の味わい。茹で過ぎたのか、短いうどんが多いのはご愛嬌といった所でしょうか。
ダシは大きな器にドン!と盛られています。表面の天かす、お肉が大迫力~と思いつつ食べ進めると、底には大きなお揚げも潜んでいました!まさしく出血大サービスな盛りです。お味は関東風にかなりの脂が加わっているせいかかなりのコッテリ。でもうどんに味があるのでガッツリいただけました。
たまにたっぷり食べたい時に重宝しそうなうどん屋さんですね。お酒のメニューも豊富なので、夜に来るのも楽しそう。地元のOLさんと談笑する大将や女将さんに、あー愛されているお店なんだなぁとの印象を強くした、夏の一日なのでした。