この日は幕張でイベントに参加していた会社の方から、急遽召集要請を受けて、午後からそちらへと向かう事になりました。
ゆっくり来ても大丈夫との事だったので、途中、うどんを食べて行こうと神田に立ち寄りました。目的は宿題店だった
「大寅」の訪問。駅を出て1分も歩けばすぐに着きます。
以前、ホームページを見て下さった方に教えていただいた、おでんと旬の魚、そしてうどんを中心とした居酒屋風のお店です。
日曜休み、土曜ランチなし営業のためなかなかお邪魔出来ませんでした。元々は中野坂上でプロレスラーが経営するうどん屋さん「久丸」の二号店で、そこから名前が変わったみたいです。
地下にある店内は綺麗で趣があります。BGMにはジャズが流れゆったりとした雰囲気。カウンターやテーブルがこじんまりと並びます。今回の訪問はちょうど昼時。私がお邪魔した時は先客はありませんでした。お店が横道+地下にあるので、少し入り難いのでしょうかね。
店頭に、ランチメニューとしてうどんメニューが沢山並んでおりました。ざる、かけ430円、生醤油480円と安めの値段設定です。山かけや天ぷらうどんなどオーソドックスなものから、釜玉などの讃岐系、明太バターなど創作系メニューまで揃っています。ミニうどん付きの丼セットメニューも700円からと安く美味しそうです。
今回はかしわ天うどんを注文。630円とは安いですね。きちんと茹で立てで出してくれるらしく、10分程して出て来ました。 うどんはやや細め。噛むとモチモチした歯応えが感じられ、またかすかな甘味もあります。
ダシは昆布、いりこ、削り節。昆布といりこは味がしなくなるまでダシを出し尽くすそうです。ふんわりした鰹の風味が濃厚、それが嫌味にならず、美味しく飲めました。
かしわ天はやや固めの揚がり。もちろん熱々。スパイシーな下味が付いていて美味しかったです。
落ち着いておうどんのいただける、神田の隠れ家的なお店でした。でもお味は通いたくなるレベルです。このレベルのおうどんがこれだけ落ち着いていただけるなんて…^^;上野にも支店が出来てくれませんかね~(笑)。
※現在はランチはされていないそうです。(2016/12/12更新)