奥さんが銀座のイベントに行くとの事で、一緒にお邪魔して見送りした後、一人で4キロほど北上して馬喰町の
「讃岐うどん ちょうさ」にお邪魔して来ました。
最近、身の回りで話題になっていた讃岐うどんのお店です。開店からまだ約1年ほどしか経っていませんが、先日「ケンミンSHOW」でも醤油豆の話題で出演される程、注目を浴びているお店なのです。
店頭では大将らしき方と若い方(息子さん?)が談笑されていました。中どうぞ~と言って下さったので、ずずいっと入店。カウンターだけのざっかけない作りで、ラーメン屋さんを思い起こさせます。10人も入れば一杯の店内は15時入店で先客2人。
メニューは、かけとぶっかけが480円。わかめやきつねが580円。肉や海老餅うどん、煮豚と半熟卵天うどんなどが680円。安めのお値段です。
天ぷらなどのサイドメニュー、もちろん先日紹介されたしょうゆ豆も提供されています。
今回はぶっかけを注文。あっという間に出て来ました。見込み茹でか茹でおきかはわかりませんが…出て来たうどんはとても美味しそうです。
そして、食べてみたらやはり美味しかったです。
実はここに来る前に奥さんと飲食店をハシゴしていまして、かなりお腹が一杯だったのですが、それにも関わらず一瞬で食べてしまう程好みのうどんでした。その上でかけうどんも注文してしまおうかと思ったくらい。
やや細めで黄色がかったおうどん。時間が経っているのか柔らかく粘りはそれ程でもないものの、甘味と風味がちゃんと感じられます。
ダシはイリコでしょうか。ちょっと甘めですがしつこ過ぎず、うどんに良く合いました。
店前で談笑していた大将らしき方にお話を聞いてみた所、ご自身もやはり讃岐の方で、地元で日常的に食べていたうどんを出したいとのお気持ちで、このお店を始められたのだとか。
店名の「ちょうさ」は、地元のお祭りで使用される神輿の様なもの(太鼓台)の事で、これは地元の人じゃないとつけられない店名だろうという事でつけた、とおっしゃっていました。テレビに出てから、香川の方もいらっしゃる様になったそうです。
タイミングが良かった事もあると思いますが、とても美味しい讃岐うどんをいただく事が出来ました。
稲荷町の「春仙」とか内幸町の「おぴっぴ」とか、讃岐出身の主人が打たれるおうどんはとても味と雰囲気があって美味しいのですが、それと同じ空気をこのお店に感じました。次はかけうどんとばらずしを食べに来なければ。