実家から自分の家に帰る途中、お腹が空いたので池袋東武のレストランを覗いてみた所、まだ入ったことのないうどん屋さんがあるのを発見。喜び勇んで入ってみる事にしました。
店名は
「みのり」。池袋東武スパイス11階にあります。ちなみに同フロアには以前お邪魔しました、「古奈屋」もあったりします。
帰った後で調べたのですが、「杵屋」や「穂の香」など、うどんチェーンを展開する杵屋グループの店舗みたいですね。厳選された小麦を軟水とミネラル塩で丹精込めて店舗で仕込むこだわりの自家製麺うどんのお店、だそうです。
店内はいかにもデパートのレストランといった趣。42席あるそうです。私が昼にお邪魔した時は満席でした。
メニューは、うどん屋さんで良く見るメニューから一ひねりしたものが多く、黒糖で炊いた丸揚げを使った黒きつねうどん、牛すじとこんにゃくの煮込みを投入したぼっかけうどんなど、面白いものが見受けられます。値段は大体700~900円くらいでしょうか。こちらではたこ飯が定番のご飯ものらしく、うどんとのセットメニューが並んでいました。
今回は五とろだしかけを注文。大和芋、温玉、おくら、納豆、めかぶが入ったトロトロづくしの一品です。温かいのと冷たいの、ぶっかけダシとだし醤油がそれぞれ選べます。今回は冷たいのでぶっかけダシ。お客さんが多かったせいか、20分近く待って出て来ました。
おうどんはやや太めで純白。噛んでみると最初モチモチ、途中からモソモソとした食感。ちょっと茹で切れてなかったみたいです。
ダシは極薄色の綺麗なぶっかけダシ。単体で味わうと甘めで美味しいのですが、めかぶや納豆などのとろとろの味に隠れてほとんどわからなくなってしまったのが残念でした。それでも具材の取り合わせは好きなものばかりだったので、ズルズルと美味しくいただけたのですけれども。
ちょっと昼時で忙しいのか、接客が雑だったりうどんが茹で切れてなかったりと、やや残念な箇所が何箇所か見受けられました。次は空いている時にお邪魔して、このおうどんなら、温かいので食べてみたい所です。