世間はクリスマス真っ盛りですが、今日も私はうどん屋さんへ。上野駅近くで評判の良さそうなお店がありましたので向かってみました。店名は「司馬」です。ビルを入った一階にあります。

　何だか飲み屋さんみたいな雰囲気ですが…おおう、店頭に券売機がありました。　食券を買って中に入ると、店内はカウンターが7～8席あるのみの、まさしくざっかけない飲み屋さん。大将がお一人で切り盛りされているみたいです。先客は皆さん飲まれています。
　食券を渡すと、「お兄さん、インターネット見て来たの？」と尋ねられてビックリ。なんでもここ最近それでお店を知って来る方が多いそうで。皆同じですね＾＾；

　メニューはたぬきうどんそば420円から、月見や肉、カレーうどんなど全体的に安めの構成。定食やご飯ものとのセットも豊富。もちろんおつまみもたくさんあります。


　今回は券売機にどーんと書かれていた肉玉うどん650円を注文。ちゃんと目の前で大将が調理してくれました。出て来たものは…うお、何だか見慣れないイメージ（笑）。

　うどんはやや細めの冷凍っぽい印象で、ツルツルモチモチと入ります。ダシは白濁していますが、これは玉子が混ざっているからの様です。良く見てみるとちゃんと色の薄い関西風。旨味が強いです。
　肉は意外にも「焼肉」でした（笑）。大将が目の前で焼いてくれた豚肉がドンドンと。味が強くて個性的なお味。男飯的な満足度は充分。これはこれで飾り気が無いお味で良かったです。

　うどんと書かれてはいますが、実際に出されたものは巷で提供されるうどんうどんしたものではなく、飲み屋で〆に食べると美味しいアレンジを大将が加えている印象でした。人によって好き好きはあると思うのですが、何とも豪快で、私は思わず食べていて笑みが浮かんでしまいました。
　こういううどんも充分ありだと思います～。