今日も今日とて休日出勤です。とほほ。
せめて昼食だけはいつもと違う所でいただこう、と、通勤途中の巣鴨駅で降りて、うどん屋さん
「たなかや」にお邪魔してみました。
有名なとげぬき地蔵そばの、真性寺の前にお店はあります。
古来伝統の手延べうどんのお店だそうです。ここは以前も「味の四季」といううどん屋さんを営業されていて、その看板が残っていました。
民芸風の作りの店内はカウンターとテーブルで20人は入れそうです。週末の巣鴨という事もあってか、お客さんはガンガン入って来ます。場所柄、やはりご年配のお客様が多いですね。
メニューは少し高めで、ざるうどんは700円から。きつねやたぬき、とろろなどの定番の他に、ぶっかけの文字も並びます。またちゃんぽんも提供されていて品数が豊富です。鍋物も美味しそうですね。
他に、丼とセットになったランチメニューがいくつかありました。
今回はお腹が空いていたのでランチメニューを注文。冷やし梅じそうどん+ねぎとろ丼のセットで880円です。ちゃんと茹で立てで出してくれるみたいで、10分程度待ちました。
うどんは看板通りの手延べ。中太で丸く白く、先がぴろっと平たくなっています。食感はモチモチっとしていて御餅の様な独特さ。噛んでいるだけで面白いです。味や香りは残念ながらほとんどありません。
ダシは醤油+アルコールといった感じの、甘さを抑えたすっきりしたもの。紫蘇や鰹節キュウリなどの具材、ねぎとろ丼も普通に美味しかったです。ただ、私の勘違いかもしれませんけれども、梅が何だかチューブのねり梅っぽい印象でした^^;
巣鴨はなんといっても「古奈屋」が圧倒的に有名ですが、そちら以外の個性的なうどん屋さんもいくつかあって、探してみるととても味わい深いです。
池袋からも近いですし、また近々立ち寄ってみる事にします~。