ここ最近、何度も足を運んでいるというのに、まだまだお邪魔出来ていないお店の多い、高田馬場～早稲田を結ぶうどん屋さんライン。

　そこにまたお邪魔してみました。今回は東西線早稲田駅からすぐそこにあります「ごんべえ」に突撃です。　実は以前「三朝庵」にお邪魔した時、行列が出来ていて入れなかったうどん屋さんです。半地下にある、ちょっと薄暗い店内は不思議な印象。テーブル、カウンターで30人程入れそう。
　早稲田大学文学部キャンパスの門のすぐ脇にあるので、お昼時は早大生で賑わうのだそうです。確かに周りは学生でごった返し。今回は昼時を外して来ましたが、それでも店内の席は5割程埋まっています。平日はもっと多いでしょうね。

　メニューはもりうどん450円から。きつねやたぬき、月見、山菜とスタンダードなメニューがほとんど550～750円とリーズナブルに並びます。うどんにはかやくご飯が付きます。大盛りは無料だそうです。カツ丼も美味しいそうで、こちらは650円。丼物にも小うどんが付くそうです。


　メニューを眺めていたら「忍者うどん」という見慣れないメニューが目を惹いたので、今回はそれを注文。650円。一瞬で出て来ました。油揚げ、揚げ玉、ゆで卵、かまぼこ、青菜が入ったボリュームたっぷりのうどんです。学生街だけあって量は多いです。

　うどんはやや細めで冷凍っぽい様な…？モチモチした食感で、思った程悪くありません。ダシは黒く、鰹の香りの強い関東風。少し舌にピリっと来ました。
　具材はどれも無難にいただけます。かやくご飯はうどんダシの風味が強くて消されてしまったのか、ちょっと味がわかりませんでした。

　場所的にも量的にも、学生に人気があるのもわかる気がするお店でした。飾った所はありませんが、だからこそ入りやすく日常使い出来るんですよね。
　次は評判のカツ丼を食べてみたいですね～。お腹を空かせて行く事にします。