黒豆うどん(田無)

東京都西東京市西原町5-5-23【Map

不定休

11:00~不定

訪問1回目 - 2008/03/08(2008/03/23更新)

黒豆うどん 前回、東久留米でうどんを食べていた時の事です。
 ふと携帯でmixiを覗いてみたら、マイミクさんが田無の「黒豆うどん」なるお店にお邪魔している最中との旨が書かれていました。

 田無といえばここからもそれ程遠くないなぁ…と思い、お店を出た直後に、携帯でお店の場所チェックしてみた所、何と、現在地から徒歩25分で着く所との事。これも何かの縁と、連食で尋ねてみる事にしました。

 お店は車道沿いのちょっとわかり辛い場所に建っています。黄色と灰色の旗が目印です。
 2007年12月に出来たばかりのお店だそうです。店内は木目を基調としていて、流石に綺麗。カウンター、テーブル、小上がりなど2~30人は入れそうです。14時半入店で先客はなし。人懐っこいおばちゃんに席を勧められて座ると、お店の奥から初老の大将が。

 で、この大将が聞いてもいないのにガンガン話しかけて来ます^^;何でも大将は元々2つの会社を持っていた方だそうで。黒豆うどんは商標登録で、このお店も含め、5年間かけて作り上げてきたものなのだそうです。

黒豆うどん メニューは一人前「小学生」が440円。そこから1.5人前の中学生、2人前の高校生と70円ずつ値段が上がります。3人前の「優等生」でも720円。「大どんぶり」4,500円なるものもカウンターに飾られていて、大食いの方が喜びそうな感じです。うどんはかけ、もりのいずれかを選べます。

小学生440円+黒豆ごはん小120円
小学生440円+黒豆ごはん小120円

 今回は連食なので、小学生440円をもりで注文。しかしせっかくなので黒豆ごはんも追加してみました。待ち時間15分ほど、ちゃんと茹で立てで出て来ます。

 うどんは名前通り、黒豆が含まれているのでしょう。綺麗なやや黒みがかった灰色です。加水率が高いのか瑞々しく伸びがあり、口に含むと黒豆の香りがふんわり。そして、後口には小麦の風味が。
 えええええ!?こ、これは…色物かと思いきや良く出来たうどんですよ!?黒豆の風味もしつつ、ちゃんと小麦の風味が立つ所が凄い。ちょっとびっくりです。

 ダシは鰹でしょうか。バランスの取れた濃い目のまったりめ。黒豆ごはんは不思議と納豆の様な発酵した香りがして、いかにも健康に良さそうです。お新香も自家製だそうで、あっさりとしていてとても美味でした。

 大将の気合は入ってから一秒でわかるのですが、肝心の味はどうだろう…と思いきや、意外にもきっちりしたうどんでビックリしてしまいました。
 ここは大将とのおしゃべりも楽しいですし、地元にあれば間違いなく通うお店ですね。フランチャイズも考えているとの事で、まずは田無、ひばりヶ丘から。じっくりとこの先の成り行きを見守って行きたいお店です。

黒豆うどん
黒豆うどん
東京都西東京市西原町5-5-23【Map
11:00~不定
不定休

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