この日は健康診断で赤坂へ。診断を終えて、医師の面談待ちで時間が空いたので、赤坂のうどんランチを探索してみる事にしました。
まずの一軒目は、看板を目印に路地をちょっと入った所にある
「日南家」。以前は讃岐うどんとおばんざいのお店だったそうですが、最近讃岐うどんのお店として一本化したのですとか。お昼だけの営業みたいです。
カウンターが10席ほど、テーブルが2つの綺麗な店内は、隠れ家的な小料理屋さんを彷彿とさせます。11時半に入店で先客は無し、しかしすぐに10人程お客さんが入って来ていっぱいいっぱいになってしまいました。うひゃ、人気のあるお店ですね。
メニューは900円均一、カレー、生醤油、豚汁、梅じそ、おぼろ月見、きつねなど。12時40分になるとこれに釜玉、釜揚げが加わります。13時になると更にいくら温玉やにしんうどんなど、1,000円のメニューが追加されます。全メニューにかやくごはんとおばんざい2品が付いて来ます。他のお客さんはほとんどカレーを注文していました。
今回は梅じそうどんを注文。お、注文を受けてから茹で始めてくれましたよ。でも、後から来たお客さんのうどんもほぼ同時に出ていたので、ある程度タイミングを計っているのかもしれません。
そして、15分程して出て来たうどんは…うわ、綺麗じゃないですか。純白で中太、シュッとした上品なうどん。コシも伸びも甘味もあり、そのバランスがとても良いです。ただ、表面がツルッとしていて、これはもしかしたら冷たいのよりも温かい、やはりカレーに一番合ううどんかも、という印象を受けました。
ぶっかけダシは鰹が効いています。梅干も甘く、紫蘇のコントラストも良好。かやくご飯とおばんざいはどちらも薄味で素材の味が素直に出てとっても美味!お代わりしたい位でした。
外に出ると、「カレーうどん単品立ち食い500円」の表記が。どうやら混んでいて席に座れない方のために、サッと出せるメニューを提供している模様です。立ち食いでも、ここのうどんが500円で食べられるのでしたら、怖ろしくコストパフォーマンスが高いと思います。
とてもレベルが高く、さすが赤坂は外食競争が激しい土地柄だけあるなあ、と感じさせてくれるお店でした。うーむ。凄いです。