ホームページを始めてから、4年間宿題になっていたお店
「かずら」を訪ねました。
昔からの本格的な武蔵野うどん有名店なのですが…駅から遠くて。なかなかお邪魔出来なかったのです。
今回、意を決して足を運んでみました。西武新宿線の花小金井駅から徒歩約25分かかりました。
お店は、マンションの一階にどーんと建てられておりました。食堂の様な作り、雰囲気で開放的な店内は、テーブルだけで40人程入れそうです。
12時半入店で7割程の客入り。地元の方で賑わっています。店員は女性の方ばかりで、ぱたぱたと忙しそうに店内を駆け回っています。
ここは蕎麦もやっていて、細麺と田舎蕎麦があるみたいです。お客さんは蕎麦と細麺とうどんの割合がそれぞれ三分の一くらいでした。
メニューはつけうどん、ぶっかけうどん、カレーうどんなどが中心となっています。それぞれ小、中、大、特大とサイズが分かれていて、例えば肉つけうどんは小550円、中750円、大800円、特大1,100円となっています。
この地域は武蔵野の流れを汲む、という事で、今回は武蔵野代表的なメニューの一つ、肉つけうどんを頼むと決めていました。問題は量だったのですが…周りのお客さんの食べている蕎麦やうどんを見ると、どれもこれも
メチャ巨大です。
怖かったので小を注文しました^^;12分程して出て来ました。
うどんは褐色で太さバラバラの手打ち。上州を中心に6種類の粉を混ぜているらしいですよ。
噛んでみるとコシがなくふにゃふにゃです。んん?茹で過ぎ?しかし口の中に広がる粉の旨味と甘味はすごい!歯ごたえこそありませんが、メチャメチャ美味しいうどんです。
ダシはやや甘めの醤油味。豚肉は結構入っています。残念ながらうどんと一緒に食べるといまいち味がボケる印象がありました。しかしそれでも美味しかったです。大好きなモシャモシャ食べるうどんの醍醐味を味あわせていただきました。
地元に根付いたざっかけない、しかしとても美味しいうどんを食べさせてくれるお店でした。この飾り気のなさが良いんですよね。このお店はまた来てみたいです。