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吾作」を出た後は館林へ移動。次の目的は群馬県に広がる地元うどんの一角、館林うどんです。
館林うどんは「水沢うどん」「桐生うどん」と共に、上州三大うどんの一つなのだそうです。井戸水を利用したコシの強い太めの麺、もりうどんが主流だそうで。
館林のお膝元にある
「うどん本丸」は、館林駅から10分程、真っ直ぐ直進した先にあります。
お店は「株式会社館林うどん」と書かれた、大きなビルの中にあります。正面玄関から入るとそこはお土産用のうどんがたくさん。その横を通り抜けるとお店が見えます。ここからでも入れますが、うどん本丸の正面入り口はビルから見た裏手にあります。
店内は小奇麗でさっぱりとしています。カウンターにテーブルにお座敷と、全部で40席ほどはありそうです。14時入店で先客は6人程。
メニューはざる、もり580円を始めとして、月見やたぬき、天ぷらうどん、そしてデザートやご飯の付いた、セットメニューが並びます。「夏のごちそう」と書かれた、冷麦、ちょっと気になる「南極の冷やしうどん」なんてのもありますね。
今回はスタンダードにもりうどん580円を注文。5分ほどで出て来ました。
うどんは中太でツヤツヤとした純白のもの。麺線が綺麗です。口に含むと、弱めの香りと粉の風味が感じられます。量はやや多めでボリュームがあります。
ダシは濃い目のスッキリ醤油味。単独でいただくとそこそこ美味しいのですが、うどんがツルツルしているため、一緒に食べるとあまり絡まず、やや物足りなさを感じてしまいました。天ぷらなどといただくと丁度良いのかもしれませんね~。
今回はややお昼時を外していたせいか、少しうどんのタイミングが悪かったみたいでした。次回はお昼時にお伺いして、なまずの天ぷらと一緒にいただいてみたいです。