のんびり東武線に揺られて、群馬県までやって来ました。先日は水沢うどんを食べに行きましたけれども、今回は群馬県の他のうどん処、館林、桐生を回る予定なのです。
しかしそこを回る前に、まずは剛志へ向かいました。伊勢崎にほど近いここに、絶品うどん屋さんがあるとお聞きしたのです。
駅の目の前の大きい通りを伊勢崎方面に向かって歩きます。途中、全く歩行者を見かけませんが歩きます。讃岐を思い出しますが、こちらは見渡す限りコンクリートで、日差しがモロに肌を焼きます。
そんな中ヘトヘトになりつつも10分程歩くと、お店が見えて来ました。今回の目的地
「吾作」です。
お店の前には車が一杯です。まぁここは…歩いて来る所じゃないですしね^^;
ガラス張りの店頭では手打ちの実演が見れる様です。店内はカウンターにテーブルで30人ほど入れそうな雰囲気。テーブルは全部埋まっていて、一つだけ空いていたカウンターに腰掛けます。
メニューはもり400円を始めとして、きのこ、天ぷら、煮込み、おろし、冷やしたぬきと並びます。どれも安いです。
今回はきのこうどん500円を注文。安いですね~。ここはカウンターから覗く限り、見込み茹でみたいですが、出て来たのはほぼ茹で立ての様です。
ダシはキノコがドッサリ。このお店を薦めて下さったマイミクさん(キノコ嫌い)が食べれないのも納得です。つけダシという事もありますが、この濃厚なキノコ風味は、先日のちたけうどんを遥かに上回っています。メチャメチャ美味しいです。
うどんは中太で純白。瑞々しくて噛んでみると、粘りにやや欠けていますが柔らかめ。塩味、次に粉の甘味、その後に風味がぶわっと口内から鼻腔にかけて襲いかかります。うわ、美味しいうどんですよこれ!しばらく何も考えないでむさぼり食べてしまう程でした。
人気も納得の、非常に美味しいうどん屋さんでした。いやはや皆様、一体何処からこのお店の情報を仕入れて来るのでしょうか?感動ものでした~。