「
重乃井」を出まして、次の目的地は
「ふなや」。mixiで知り合いましたたフナヤン氏が大将を勤めるお店です。
お店は清武町にあるとの事で、早速電車に乗って清武駅へ。駅からEZナビウォークをチェックしてみると…あれ?残り4キロ?
…しまった。お店は清武町ですけれども、最寄り駅は
加納じゃないですかorz
加納は、南宮崎と清武の間にある駅です。慌てて戻りの電車に乗ろうとするも、加納に行く次の電車は一時間後…。だぁぁ、こりゃ駄目だ!と諦めて、大人しく駅前でタクシーを拾います。
運「何処まで行くの~?」私「えーと、加納なんですけれども…」
運「加納?あそこ何もないよ?加納の何処まで行くの?」私「えーと詳しい住所が…ふなやというお店なんですけれども」
運「あー、ふなやね。わかったー。」 おぉ、わかるんですね(笑)。有名ですよふなやさん。
10分ほどして無事「ふなや」へ到着!
お店の隣にある駐車場には車が一杯です。ぐは。大人気店ではないですか。お店の写真を撮っている間にも、お客さんがどんどんお店の中へと吸い込まれて行きます。ちょうどお昼時とはいえ凄いですね。
店内は綺麗でちょっとお洒落な感じ。カウンターにテーブル、お座敷と20席程揃っています。12時過ぎ入店でほぼ満席でした。
カウンター奥の厨房のフナヤンさんがこちらを見つけて下さって、どうもどうもとご挨拶。しかしメチャメチャ忙しそうです。
メニューには、宮崎らしく釜揚げうどんが先頭に書かれています。しかしそれだけではなく、ざる、ぶっかけ、生醤油など、ここは讃岐かと錯覚させるメニューも揃っています。かけ系は無いみたいですね。
一番安いおうどんは450円。他も全体的に安めで、一番高いいか天うどんでも700円とリーズナブルです。
今回はとり天釜揚げうどん650円を注文。15分程待って出て来たうどんはもちろん茹で立て。そして揚げ立ての天ぷらもとても美味しそうです。
うどんは純白中太、柔らかめですがこちらは讃岐寄りのうどんで、その中にしっかりと弾力があります。ほのかな粉の風味も感じられて美味しいです。
ダシも熱々。色は薄めですが、飲んでみると甘辛いです。この甘辛さは宮崎の特徴なのでしょうか。節系の風味を強く感じ、旨味もとても強く美味しいですが、煮詰まってしまったか、喉に少しだけだけ引っかかる印象がありました。
天ぷらは鶏、いんげん。ジューシーで柔らかいのですけれども歯応えも感じられて美味しかったです。
そして、驚愕したのがこちら。フナヤンさんがサービスで下さった(ありがとうございます)、冷たいミニ生醤油うどん。
食べてビックリ。先程の釜揚げとはまた違う意味の柔らかさがあり、しかし伸びるタイプのコシがあり、粉の甘みも感じられます。凄く美味しいです。
感動のあまり、冷たいうどんは気が付いたら何もかけずにほとんど食べてしまっていました。いやはや幸せでした。
どうもお世話になりました。また時間を見つけて、是非お邪魔させていただきたいと思います!