朝イチで始まったこのツアーもお昼の時間に入りました。続いて向かったのは、花畑の代替案として浮上した丸亀の「中村」。3年半前にお邪魔した、飯山「なかむら」の弟さんがやっている有名店です。
…ですが、ここもお休みorz
こちらは臨時休業ではなく、金曜が定休日だった模様。ふ、不覚です。
という訳で、更に代替案が求められ、おがさんの出した結論は詫間町の人気店
「橙家」。2002年に出来たばかりの、まだ讃岐では比較的新しいお店です。
ここは、おがさんが秋に行かれた讃岐ツアーで、お店を目の前にしながらも食べられなかった所です。美味しいと評判で私も未訪。またMOONさんも今年はまだ行ってないとの事で、ここに決定。車は一路西へと向かいました。
30分程走って、到着!ここは、今回のツアーで巡って来たお店とは違い、ちゃんと席まで注文を取りに来てくれる一般店です。
店内は、店名通りオレンジの色調でまとめられていてお洒落。ちょっと東京の「
根の津」を思い出しましたが、こちらの方が庶民的です。漫画も置いてありますし。席はテーブルとカウンターで24席。
メニューは一般店でもさすが讃岐。かけうどん270円から天かま680円まで、と安いです。注文している最中に、麺通団(本物)の団員Dさんとバッタリお会いしたりして、場は和やかに盛り上がります。
今回は肉汁つけうどん510円を注文。もちろん茹で立てで出て来ました。
うどんはやや細めで純白、綺麗にまとめられています。そのまま食べてみると粉の甘みもほんわかとあり、コシもあり伸びもありととても上品。うほほほ。美味しいです♪
ダシは今までのお店とは違い、醤油、肉、野菜のエキスを凝縮した様な力強さ溢れるものです。細切れにしたナスが入っているのですが、あらかじめ焼いてあるのかものすごく濃いお味。お肉もうまうまでした。
こちらは娘様が頼んだひやひや(生姜抜き)。味見させていただいたのですが、これがビックリ。ダシが
マズイほどに美味しい(どっちだ)のです!
イリコが上品に香りますが強過ぎず、しかし旨味に溢れしかし溢れ過ぎず、スッキリしながらもマッタリとした…今まで味わった事のないお味なのです。唖然としながらしかしむさぼる様に、おがさんと残ったダシを飲み干してしまいました。
本当に美味しかったです。香川でこの値段で、人気を保ち続けているのは伊達じゃないですね。