前会社の同僚と会うために、待ち合わせ場所である花小金井の
「山川」へ向かいました。
ずいぶん新しいお店の様です。西武新宿線の花小金井駅北口を出て、目の前の道を真っ直ぐ。突き当たりを右。花小金井一丁目という信号を左に曲がると見えて来ます。
お店の周りにはたくさんの車が止まっています。ペンションの様な外観。店内はテーブルとお座敷席で定員25人程でしょうか?
お店を入った所では大将らしき方がうどんを延ばして切っているのが見えます。ここではうどんを切る時、麺切り包丁を押しながら生地に入れていて(一般的には、麺切り包丁の重さに任せる様に上から垂直に切る)独特の雰囲気がありました。
12時入店で店頭には5人程列が出来ています。このお店は相席の概念が無いみたいで、実際には店内の席は半分程空いているのですが、待っていただいている様です。10分程して席に着く事が出来ました。
まだ同僚が来なかったので、待っている間に「たぬきにぎり」150円を注文。その名の通り天かすがお握りに入っているものです。おおおぉぉぉ、シンプルですけれども美味しい~!
もくもくと食べていたら同僚が来たので、メニューを見直します。うどんはもり+肉汁が基本で小600円中700円。それにオプションで掻き揚げや天ぷらがつく様です。他にはぶっかけ、ざる、ひもかわとあります。面白い事にかえ玉もあって、これは100円。量食べる方は重宝しそうです。
今回はもり小600円を注文。混んでいる時期で茹でためしているのか早く出て来ました。広い皿にはうどんが山盛りに…こ、これ小ですか!多いです。
うどんはやや平べったく純白。綺麗なツヤがあってシュッとしています。食感はクニクニとしていて不思議な感じ。味はあまり感じられない様な気がします。
肉汁はやや醤油が強いもので、それ程ダシを感じません。薄い醤油+肉の脂といった印象でしょうか。うどんと一緒に食べるとほとんど印象に残らず、あまり絡まない様に思えたのが残念でした。
今回はタイミングが悪かったのかあまり印象に残らないうどんでした。ただ居心地はかなり良く、人気があるのも頷けました。この周辺はほのぼのとした印象があって、このお店もそんな雰囲気を象徴している様な気がします。良いですね~。