「
渡辺うどん」を出た後、知り合いの方が「せっかくだからしんたくにも行く?」とお誘いをかけて下さいました。はーい。もちろん行きます!
車を飛ばして丁字屋さんまで戻り、そこから更に逆方向へ車を飛ばして、あっという間に到着~。
「しんたく」は月江寺駅を北に向かうとある、浅間神社の手前に建っています。駅から徒歩10分位でしょうか。2005年11月にオープンした富士吉田の新店です。
ここは、AllAboutJapanの蓮見さんが猛烈にプッシュしていたので気になっていました。自宅を改装したという店内はまだ新しいです。畳二間をぶち抜いた客席にテーブルが並べられています。ここもお座敷だけのお店ですが20人は入れそうです。
12時半入店で、店内7割程は埋まっていました。外の駐車場は一杯でした。
メニューはかけうどん300円から。一番高い肉金うどん(肉+きんぴらうどん?)でも500円。ここもどれも安いです。ラーメンの様に、替え玉100円がメニューに入っています。大食らいの方には良いでしょうね~。
今回は一番人気という冷やし梅おろし350円を注文。すぐ出て来ました。
奥さんらしき方が「初めてなのに冷やし梅を頼む方は珍しいですね~」と、声をかけて下さいました。
うどんは前2軒のうどんとは明らかに違い、白く輝いています。捩じれていて太さはやや細め。齧ると…か、固っ!これは固いですよ。ギーッと歯の間で、うどんが軋まんばかりの音を立てます。何度も芯まで火通ってないんじゃないのか?と中を見ますが、ちゃんと茹でられているのが不思議でなりません。それ程の固さです。
ただ、吉田のうどんは固いので有名ですが、これはそれとは全く別物の固さという印象でした。強いて言うならば…、えーと、ガチガチに固くした讃岐うどんでしょうか。吉田うどんを食べようとして来ると、ちょっと拍子抜けするかもしれません。
ダシは薄い色をしていて鰹の風味がふんわり。これまた洗練された讃岐うどんのぶっかけの様です。これとくずし梅が合わさって不味い訳はありませんね~。とても美味しくいただけました。
少し考えていた吉田うどんとは違う印象でしたが、美味しかったです。