佐藤養助 銀座店(銀座)

東京都中央区銀座6-4-17 出井本館1F【Map

無休

平日:11:30~15:00(LO14:45)/17:00~22:00(LO20:50) 土日祝:11:00~21:00(LO20:50)

訪問1回目 - 2007/01/28(2007/02/11更新)

佐藤養助 銀座の「佐藤養助」に行って来ました。銀座駅を出て数寄屋橋交差点を数寄屋通りに入り、モザイク銀座阪急の脇を抜け、真っ直ぐ進むと見えて来ます。

 秋田県は稲庭うどんの始祖、佐藤(稲庭)吉左エ門の技を受け継いだ「佐藤養助」東京唯一の直営飲食店です(2007年2月現在)。2006年12月にオープンしたばかりなのですとか。

 割烹の様な外観ですが、中はまるでスナックの様な不思議な空間。落ち着いていてゴージャスとでも言うのでしょうか。やましい事は何も無いのですが、夜に来たらちょっと照れてしまいそうです^^;
 店内はテーブル席のみで80席。13時入店でほぼ満席。若いカップルも熟年のご夫婦もいらしていて、とても幅広い客層です。

 ランチメニューは1,000円から。醤油つゆやゴマつゆのせいろ、ぶっかけ、梅おぼろ、雪見うどんなど。変わったものではレッドカレーつけ麺や比内地鶏つけ麺などがあります。おぉぉぉ、ちょっと面白そうですね。大盛りは150円増しです。

二味せいろ1,100円
二味せいろ1,100円

 今回は二味せいろ1,100円を注文。醤油つゆとごま味噌つゆの二種類のダシが楽しめるメニューです。先客が多かったですが、10分ほどして出て来ました。ランチメニューは鶏めしが付いてきます。
 うどんはまさしく稲庭うどん。細くてやや平べったくツルツルッとした喉越し。乾麺なので極論してしまえば何処でも食べられるのですが、この味はとても好きです。

 ダシは醤油つゆは鰹や節を感じる丁寧なダシ。このダシ好きなんですよー。ちょっと根津の「釜竹」を思い出させます。ごま味噌つゆはすりゴマがたっぷり入っていて旨味が濃厚。どちらもとても美味しいです。
 ただ、醤油つゆの器から妙な臭みを感じました。これはダシなのでしょうか…?どちらかというと、器を拭いた布巾が古いとか、そういう匂いに思えます。それが残念でした。

 銀座で稲庭うどんを食べると考えれば、ブランドですし値段的にも妥当でしょうか。良いお店だと思います。
 近くには「寛文五年堂」もありますし、まだ未訪ですが「日比谷いなにわ」もそれ程遠くありません。稲庭うどんの良店が銀座に集中して来ていますね。面白いです。
佐藤養助
佐藤養助 銀座店
東京都中央区銀座6-4-17 出井本館1F【Map
平日:11:30~15:00(LO14:45)/17:00~22:00(LO20:50)
土日祝:11:00~21:00(LO20:50)
無休

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