この日は二子玉川で所用を済ませた後、学芸大学へ。そこから諸々の事情により北上。
「のらや」へ向かいました。
ここは大阪府堺市を本社とする(株)のらやが経営するうどんのチェーン店です。「手打草部うどん」の冠が付いています。近畿地方を中心に、関東まで店舗が広がっています。マスコットキャラクターとして猫が描かれていて、これが個人的にツボなのです*´Д`)
のらやの語源は「野良小屋」と「野良猫」だそうで、その名を表すかの様に古い木材で組み立てられた外観。まるで飲み屋の様です。店内はテーブル席中心で50人は入れそう(54席だそうです)。12時入店で半分以上席が埋まっていました。
メニューはざるが一枚380円から。ぶっかけうどんや天ざるうどん、わかめやきつねやカレーなど親しみやすいものが並んでいます。
値段の幅は広く、釜揚げうどんは480円ですが掻き揚げうどんは980円だったりします。天ぷら、きつね、牛肉、昆布、わかめ、生卵の乗った満塁ホームランうどん1480円なんてものもありますね。大盛りはそれぞれ200円増しです。
今回は表に貼り出されていた鴨つけうどん880円を注文。すぐに出て来ました。皿に盛られたうどんの脇から、猫の耳の様な形が。はい。皿に猫の絵が描かれていてメチャメチャ可愛いんですよこれが。
うどんは白くしなやか。上にはレモンが乗っていて、何故か絞らなくても最初からレモンの風味が感じられました。モチモチした食感はあるものの、味と粘りは残念ながらあまり感じられませんでした。
鴨は甘いダシに浸かっています。脂の風味は充分に感じられて美味しくいただけました。
うどん屋さんというよりは、どちらかと言えばファミリーレストランの様な雰囲気。家族連れが多く、ほのぼのとした空間で楽しめました。野良小屋に野良猫ですか~。確かにそんなコンセプトにぴったりの雰囲気ですね。