久々の新店訪問です。渋谷の
「じゃぶかま」に足を運びました。東急ハンズに面した通りを一本入って行くと見えて来ます。かなり細い通りなので、確認してから行かないとわかりにくいかもしれません。
新宿にある有名店「
東京麺通団」をプロデュースしたコラムニストの勝谷氏と、同じく東京麺通団にうどんを提供している、香川県の宮武讃岐製麺所が再び渋谷でタッグを組み生み出したお店です。
東京麺通団が東京のうどん屋さんの中でもトップクラスの人気を誇っている実績を見るに、これは否が応にも期待出来そうですね。
ちょっとうどん屋らしくない、出来たばかりの綺麗でお洒落な外観。お店の外にも席があります。中はテーブル席のみで30席ほどでしょうか。14時入店で、外のお客を含めて先客5人。お客さんの数に対して、店員の数が…なんだか多いです。私の目の前だけで3人いるんですけど^^;
通常のメニューを見ようとしたのですが、昼時はランチメニューしかやっていないんですーとのこと。そのランチメニューは、何種類かのうどん+ミニ丼のセットで、うどんは釜玉、醤油、ざる、ぶっかけなど讃岐っぽいものが並びます。お、東京麺通団で勝谷氏が創作されたメニュー「ねばたま(釜玉+納豆)」もありますね。
丼は牛スジの卵とじ小丼、四川風揚げ茄子麻婆カレー小丼、かきあげ丼、フィジー丼(カレー丼の様なスパイシーな味だそうです)が並んでいました。
夜は勝谷氏が厳選したお酒が楽しめるそうですよ~。
今回はぶっかけ+かきあげ丼を注文。一瞬でうどんが出て来ました。ありゃ、茹で置きですね。
うどんは細めで茹で置きっぽいやわらかさがあります。もっちりもっちりとした食感。ふむふむ、優等生的なうどんですね。美味しいです。ダシはいりこの香りのある甘め。これもまた優等生的な美味しさ。そして揚げ玉、ネギ、鰹節、スダチ、大根おろし、生姜…うん。これも美味しいです。
東京麺通団で培って来たうどんテイストを、目一杯上品に万人受けに仕上げて来た。という印象です。
かき揚げ丼は上に冷や玉の様な炒り卵が乗ったもの。しんなりとしてますね~。美味しかったです。
東京麺通団よりも、どちらかといえば六本木の「
つるとんたん」や広尾の「
マルガメ製麺所」の様なテイストを狙ったお店なのでしょうか。
店員は若く接客は丁寧で好感が持てます。雰囲気も静かで悪くないです。ここからメディア展開して露出が多くなって、お客さんが増えて行くのでしょうねー。お客さんが入った後も、是非ともこの雰囲気を大切にして欲しいですね。