前会社の同僚、貞子さんからうどん屋情報をいただきました。どうもありがとうございます。お店は浅草橋にあるとの事なので、早速向かってみました。
店名は
「日向亭」。「巨人軍が宮崎キャンプで食べるうどん屋の味。一度食べたら又食べたくなる味。」との売り文句が踊っています。
JR浅草橋駅を北に抜け、一つ目の大きい曲がり角を西へ。徒歩3分ほどでしょうか。しばらく進むと見えて来ます。
とても綺麗な外観で、一瞬、もしかして料亭っぽいお店か?と思ってしまいましたが、中に入るとカウンター有りテーブル席ありとぐっと親しみやすい、町の定食屋の様な雰囲気。厨房には大将、接客をされているのはおかみさんでしょうか。テキパキと働かれています。
店員は30人ほどでしょうか。14時頃入店で半分ほどの入り。店頭にはピンク電話がありますよ。お店への電話はここに繋がる様ですね。
メニューは名物の釜揚げうどん620円を中心に、たぬきやきつね、天ぷら。冷たいのはざる、おろし、とろろなどスタンダードなものが並んでいます。大盛は100円増し。全てのメニューに+100円で炊き込み御飯か、いなり寿司、白ご飯を付けられます。ご飯は普通盛も大盛も同じ値段なので、大食いの方にも優しいですね。
注文を受けてから茹でるので、7~8分ほどかかりますとの注意書きが書かれています。
今回は釜揚げ620円を注文。10分ほど待って出て来ましたそれは、釜湯入りのうどんに天かすの入ったダシ。おぉぉぉー。確かに宮崎のそれっぽいです。
うどんは手打ちでしょうか、細めで捩れています。食べてみるとゆるゆるゆる~と極めて優しい食感。風邪引いていても食べられそうな柔らかさです。ほのかにですが、うどん自身の甘味もちゃんと感じられます。
ダシは最初から軽めの天かすが入っています。「
後楽」でも見ましたが、これが宮崎の釜揚げうどんのスタンダードなのかもしれません。ダシは濃く甘め。宮崎の釜揚げといえばアゴだしが使われるらしいですが、残念ながら私はそこまでの違いはわかりませんでした。
後楽に比べると少しダシが強めです。化調の味も強く感じられます。しかしこれがこの釜揚げうどんにピッタリで楽しめました。
とても美味しい釜揚げが楽しめました。雰囲気も良く、気楽に入れて素敵なお店ですね。ここは独特のカレーうどん900円も提供されていて、それがまた絶品なのだとか。次は是非ともそれを試してみたい所です!