AllAboutJapanで蓮見さんがご紹介されていた、
「金飩家」に足を運びました。様々な飲食店を展開する際コーポレーションが経営する、カレーライス、及びカレーうどん屋さんです。2005年10月にオープンした、まだピカピカの新規店ですね。
JR高田馬場駅から目の前の早稲田通りを早稲田方向へ。明治通りとの交差点を越えてさらに行くと見えて来ます。
とても小さいお店で、カウンター中心の店内は12~3人ほどのキャパシティでしょうか。13時入店で9割方席が埋まっていました。人気ありますねー。メニューには、福生市米軍基地のハッティーというお店からこのお店のカレーが生まれた。12種類のスパイスと野菜を形がなくなるまで煮込んでいる、などの旨が書かれています。
メニューは名物の異国カレーうどん680円を中心に、豚、鶏、羊、牛バラ、豚角煮などオプションが選べます。チーズやトマト、ポテトやネギカレーなども選べる様です。またカレー以外でも、柚子豚、豚とろ、きつねおあげうどんなどの面白いメニューが揃っています。
※うどんの写真を無許可で撮っていたため、大将から盛りの問題などがあるので、うどんの写真は掲載を見合わせて下さいとのお言葉をいただきました。次の訪問時は許可を得て撮影したいと思います。 今回は異国カレーうどん680円を注文。カウンターからは厨房が丸見え。どうやら注文を受けてからカレーダシを一つずつ作り始めてくれる様です。もちろんうどんも注文を受けてから茹で始めました。このお客さんの数を考えるとかなり効率が悪いと思うのですが、その丁寧さが逆にとても嬉しいです。
15分ほどして出て来たうどんは土鍋の様なものに入れられています。蓋を取ると玉葱、じゃがいも、にんじん、ネギ、そぼろなどが上に乗っている様です。
ダシを一口啜ってみると…こ、これはか、辛い!容赦無い辛さが口内を襲います。私はカレーはほとんど知らないのですが、これは確実に日本のものとは一線を画したカレーだなぁと実感出来る辛さです。辛いもの好きならこの裏に隠された旨みに気がつけるのかもしれませんが、私は実は甘党なので、早い内に舌が麻痺して駄目になってしまいました。ああううう。自分の舌を恨みます。
うどんは太めでぐりぐり捻れてやや固め。カレーの辛さから比べると、良い甘みをもって舌を休ませてくれます。このタイプのうどんにカレーは初めてですけれども、これは良いですね。ますますマトモに味わえない、自分の舌が恨めしい限りです。
リーズナブルで良いお店でした。駅からはちょっと遠いですけれども、カレー好きなら足を運んでも良いお店だと思います。