茶山(閉店)(武蔵砂川)

東京都武蔵村山市本町1-68-4【Map

木曜休

11:30~14:30、17:30~20:30LO

訪問1回目 - 2006/03/11(2006/03/25更新)

茶山 前回の「ぶんぶく」に続いて「茶山」へ向かいました。2004年にオープンした、知る人ぞ知る武蔵野うどんのお店です。

 どの最寄駅から向かっても徒歩30分以上はかかりそうな、かなり交通的に厳しい所にお店はあります。車に感謝感謝です。

 ここも街道沿いに普通にありそうな店構えです。店内はお座敷、テーブルがあり、意外に広く30人は入れそうです。13時頃入店で4割ほど席が埋まっていて、その後も続々とお客さんが入って来ました。

 メニューの先頭には、地粉と自然海塩を使用し、水は宝石セラミックスの還元イオン水を使用(どんな物なのでしょう?)、ダシは天然の鰹節を使用し、香料、保存料は一切使っていない旨が書かれています。
 お品書きは、つけうどん500円を中心に、肉汁、鴨汁、辛味おろし汁、きのこ汁うどん。温かいものはたぬき、肉、鴨うどんなどが揃っています。大盛は100円、特盛は200円増し。蕎麦やランチタイム限定のセットメニューなどもあるみたいです。

肉汁うどん600円+超半熟卵天100円
肉汁うどん600円+超半熟卵天100円

 今回は肉汁うどん600円に超半熟卵天100円を付けてもらいます。20~30分も待った所でのんびりとうどんが出て来ました。この卵天、本当に今までに見た事が無い位に半熟でぷよんぷよん。中の黄身はトロトロで、とても楽しめました。

 うどんはまさしく地粉!といわんばかりに紫色がかっています。第一印象は柔らかめ。しかしその中にもゆるゆるくにゅくにゅとした、武蔵野うどんっぽくない独特のコシがあって楽しめます。香りもちょっと弱めですが立っています。
 ダシは甘味辛味、そして肉の脂の旨みを備えた濃厚なもの。どれが勝ち過ぎているという事はなくバランスが取れ、うどんにとても良く絡みます。美味しかったです。

 武蔵野うどんの奥の深さを感じさせる様な、静かで、そして濃密な時間を過ごせるお店でした。本当にうどんの世界は底が見えませんね~。
茶山
茶山(閉店)
東京都武蔵村山市本町1-68-4【Map
11:30~14:30、17:30~20:30LO
木曜休

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