きりあさんのお誘いを受けて、武蔵野うどんツアーに混ぜていただきました。どうもありがとうございますm(_"_)mメンバーはおが母娘さん、きりあさんのご家族さん、そして私です。

　最初に向かったのは私がお願いしました「ぶんぶく」。麺に笹の粉末を練りこんだ笹切りうどんを売りとする、所沢の有名なお店です。
　西武池袋線、西所沢駅を南に向かい徒歩10分程、瑞岩寺の向かいにあります。今回は車で連れて行っていただきました。　いかにも街道沿いのうどん屋さんといった風情です。瑞岩寺の息子さんが経営しているそうです。お座敷有りテーブル有りの店内はとても広く、ざっと見でも50人は座れそうです。12時前に入店で、1割程の席が埋まっていたでしょうか。

　大きなメニューはひたすら豊富で、笹切り、田舎うどんを軸に、肉汁や天ぷらを中心とした冷たいメニュー、釜揚げ、タヌキ、卵とじなど豊富な温かいメニュー、弁当、ご飯や丼とのセット、あんみつやおしるこにカクテルまで揃っています。それでも値段は450円からとリーズナブルです。


　今回は田舎うどんと笹切りうどんの合盛せいろ450円を注文。20分ほど経って出て来たうどんは…おぉ、本当に緑色。田舎うどんの白も映えてとても綺麗です。

　ダシは鰹の香りがふんわりとした非常にスッキリしたものです。うどんは、田舎うどんがちょっと太めの手切りで、笹切りうどんが細めの機械打ちぽく見えるもの。田舎はキュキュッとしたコシが気持ち良くなかなかの美味しさ。笹切りうどんは生うどんなんですけれども、少し固めに茹でられたのか、やや乾麺ぽいコシがありました。私は笹の香りはほとんど感じられなかったので、？？という印象だったのですが、他の方は結構気づかれたみたいです。両方とも水切りがしっかりしていなかったのが残念でした。

　普通のうどん屋の印象とは裏腹に、しっかりしたうどんを出すお店でした。値段も安いですし、近場に一軒あれば絶対に嬉しいお店ですね。