「スマル亭」から池袋まで戻り、北東製粉さんでめん匠（うどん粉）を購入して、腹ごなしを兼ねて歩いて椎名町へ。「高崎屋」にお邪魔しました。駅横のすずらん通りに入ってすぐの所にあります。

　ホームページを訪れて下さったお客様に教えていただいたお店です。製麺所を兼ねていて、ダシも具も手作り。昔ながらの味が楽しめるお店なのだとか。　年季の入った外観。確かに店頭には「高級麺製造販売」の文字があります。うどん玉の販売もしているみたいですね。店内は立ち食いと一般店の中間の様な雰囲気。25席程はありそうです。奥の厨房で、おばちゃんが二人せっせと働いています。16時入店で先客1人。

　メニューは卵、かき揚げ、きつね、ざるなどオーソドックスなものが並んでいます。麺はそば、うどん、ひもかわの三種類から選べる様です。何故かラーメンもあります。値段はほとんどが300円代とリーズナブルです。


　形式はセルフの様です。きつねひもかわ400円を頼んで、1分程してうどんがカウンターに出て来ました。それを席まで持って行って、はい、いただきます。

　うどんはひらひらっとした注文通りのひもかわです。時間が悪かったのかあいにく茹で置きのため、箸で持ち上がらずにぶちぶちと切れます。うぅー、こうなってしまうと、自家製麺も何もないですね。茹で立てを食べてみたい所です。

　ダシはカツオが強烈に効いた関東風。メチャメチャ濃いです。いかにも昔ながらの素朴なダシといった感じです。きつねは甘味がついていました。その上にあるのは何故か海苔となると。ラーメンみたいですねー。このダシには合っていました。

　いかにも昔ながらのうどん屋さんといった雰囲気でした。リーズナブルですし、近くのサラリーマンの方などはとても通い易いでしょうね。次は是非とも茹で立てを頂いてみたいです。