「
川中島うどん店」を出た後、珈琲豆を取りに小川町に戻る途中に
「得正」に立ち寄りました。大阪で生まれたカレーうどんのチェーン店で、東京には現在三田と湯島にお店があります。
湯島店は、御茶ノ水駅を出て橋を渡り湯島方面に向かうと、清水坂の手前に建っています。
2004年の10月に出来たお店で、まだ丸一年も経っていない事もあって、外観も店内もとても綺麗です。カウンターとテーブル合わせて20席程でしょうか。公式ホームページには昼夜通し営業と記載されているのですが、15時頃にお邪魔した時には準備中になっていました。お店が開いた17時に入店。
メニューは先頭に名物カレーうどん。続いて上カレーうどんと有り、続いてチーズカレーうどん、ヘルシー野菜カレーうどんとカレーうどんのメニューが続きます。カレーでないうどんとして、肉うどんやぶっかけうどんもある様です。大盛りは200円増し。トッピングは玉子50円から色々と選べます。
今回は名物カレーうどんを注文。茹で置きのうどんを丼に入れて、あっという間に出て来ました。
カレーダシはもったりした和風っぽいタイプのもので、一口目は甘いのですが飲み進めるにつれてじわじわと辛さが染み出て来ます。個人的には甘めのカレーが好きなので、結構好みです。
うどんはやや細めで、びっくりしてしまう位にモチモチッとしたコシがあります。ダシがドロッとしたものなのにも関わらず、どんなに引っ張っても全く切れません。恐らく冷凍だと思うのですが、今まで食べて来た系統のうどんの中では一番モチモチしたうどんです。
おかげでカレーが跳ねまくりです。服に付きました…。ここの紙エプロンは頭から被るタイプで付け易いですし、恥ずかしがらずに付けておいた方が良いと思われます。具は大量のネギがシャキシャキとアクセント良く、中に入った肉は甘い味付けでそれぞれとても楽しめました。
今までに味わった事の無いうどんが味わえました。一口にカレーうどんと言っても色々種類があるものですね。チェーン店ですが、一度は訪れてみても損はしない、とても面白いうどん屋です。