小麦房(渋谷)

東京都渋谷区道玄坂2-10-12 道玄坂スヤマビル1F【Map

無休

平日 10:00~翌5:00 日祝 10:00~23:00

訪問1回目 - 2005/07/02(2005/07/16更新)

小麦房 以前から気になっていた、渋谷の「小麦房」に行って来ました。
 渋谷は「はなまるうどん」の東京一号店や「将八」があるセルフの激戦区です。「こんぴらや」や「鶴亀製麺所」が閉店する中、現在でも人気を保っているうどん屋さんで、前々から行こうと思っていました。

 道元坂を登る途中にお店はあります。

 香川県高松市出身の代表、溝渕さんが「毎日食べられる」うどん店を目標として構えたお店。毎日食べられる「食の安全性」。毎日食べたくなる「旨さ」。を追求し、そのために製麺所を店舗に併設しているとか。

 注文はセルフ方式で、注文→オプション→レジと基本的な店構えになっています。奥に長い長い店内は見た目よりもずっと広く、カウンターを抜けた奥にはテーブル席もたくさん。76席あるそうです。14時半入店で8割方席は埋まっていました。

 メニューは基本的な「かけ」「ざる」「ぶっかけ」を中心に、釜玉や釜揚げなど茹で立てが食べられるメニューもきちんとあります。メニューの脇には堂々と「秘伝自家製麺!!」の文字が躍ります。面白い事にこのお店、お酒の種類もなかなか豊富で、焼酎は芋、紫蘇、米、麦。日本酒も八海山や越乃影虎と面白いものが格安で揃っています(平日12~14時は販売していませんとの事)。

梅タレわかめうどん420円
梅タレわかめうどん420円

 今回は店頭に「季節限定!」と貼り出されていた梅タレわかめうどんを注文。

 うどんは確かに自家製麺ぽい中太で捻じれたもの。口に含むとちゃんとコシが、そしてこの手のお店にしては珍しく伸びもあります。なかなか美味しいです。
 上に乗った梅干はやや甘めのもの。ワカメは普通。ダシは鰹に加えて、梅の風味が前面に押し出されています。おぉぉー。言葉通りの梅タレです。さっぱりしていて美味しかったです。

 お店の形式は今までのセルフと変わらないのですが、うどん、ダシ共に独特の世界を築き上げていてなかなか面白いうどん屋さんです。道玄坂という激戦区で生き残っているのも納得の味でした。今回は期間限定のメニューを頂いたので、次は通常のダシが味わえる温かいのを頂いてみたいですね。

小麦房
小麦房
東京都渋谷区道玄坂2-10-12 道玄坂スヤマビル1F【Map
平日 10:00~翌5:00
日祝 10:00~23:00
無休

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