久しぶりの食べ歩きは、六本木
「つるとんたん」に行って参りました。今年の5月9日にオープンした、大阪を中心とするうどん屋さんです。夏木マリがプロデュースしたお店としてマスコミにも話題になりました。
六本木から外苑東通りに出て、ロア六本木の方へ向かうと見えて来ます。
ガラス張りで広々とした印象の店内はピカピカでとても綺麗です。カウンターとテーブル合わせて45席程でしょうか。人気のあるお店の様なので、11時40分頃には入店した所、やはりこの時間でも店内は7割方埋まっている盛況振り。
客層は六本木らしく若いですねぇ。平均20台前半位でしょうか。女性の比率が高くて男女比は3:7といった所。少しいずらいです(笑)。
昼と夜のメニューは違う様で、昼はうどんに白飯、いなり寿司、ちらし寿司のどれかが付くセットメニューのみの様でした。
一番安いきつね膳780円を注文。7分程待って出て来たうどんを見てびっくり。丼大きいです。「
四国屋」のそれと比較しても遜色無し、いやむしろこちらの方が大きいかもしれません。そこに覆い被さる様に、座布団の様なお揚げがどーんと乗っています。
ダシはごくごく薄い色をした関西風。やや昆布強め+鰹節といった所でしょうか。それに千切りの柚子が所々でアクセントを与えています。美味しいです。
やや甘さを感じるのはみりんかと思ったのですが、どうやらお揚げに別に付いている甘味がダシに溶け出している様です。このお揚げがまたボリューム満点でじわっと効いて美味しかったです。
うどんは太めでモチモチ。これといった特色はありませんが、コシもなかなかで良い感じでした。ちらし寿司もセットなのにボリュームたっぷり入っています。薄味でとても美味しかったです。
いかにも六本木らしい御洒落なお店でした。コストパフォーマンスも場所柄を考えるととても良い感じで、採算取れているんだろうかと不思議になります。(確認出来てないのですが、3杯までは麺のお代わり無料とか)
芸能人用に裏口も用意されているという噂もあります。何だか人を連れて来たくなる良いお店です。