知り合いのきりあさんが、一緒に武蔵野うどんを食べに行こうぜツアーを企画して下さったので、以前すみたに付き合って頂いたおがさんもお誘いして、3人で食べ歩く事になりました。
まず一軒目に向かったお店は
「よし」。武蔵野うどんのお店が群雄割拠している東村山にあるうどん屋さんです。
志村けんさんに勧められてうどん屋を始めた、といういわく付きのお店です。昔からその噂を聞いて行きたい行きたいーと駄々をこねていたのを、きりあさんが覚えていて下さったのでした。感謝感謝。
お店は普通のマンションの1階にあります。暖簾が無ければ全くそれと気づきません。と言いますか気づきませんでした。
入店は10時50分頃で、木で出来た店内はカウンターのみ10席程。先客は2人。カウンターの奥には麺打ち台があって、その横には青竹が置いてありました。昔ここのうどんは青竹で打つと聞いていたのですが本当だったんですね。見てみたかったな~。
特に店内に、志村けんさんに関する事は書いていない様でした。普通に落ち着けて良い感じです。
うどんは中盛大盛特盛と、盛りの大小こそ選べますが、メニューはほとんどありません。目につくのは、普通の盛りに+50円で肉汁にしてもらえる位でしょうか。ここは焼きうどんも美味しいそうで、きりあさんがいきなり注文していましたが、あいにく今回はタイミングが悪くて出せないとの事。
今回は最初なので中盛り+肉汁を注文。5分程でうどんが出て来ました。かき揚げがサービスで付いて来ます。
中盛りはそれほど量は多くありません。もしゅもしゅっとした食感で粘りはやや少なめ。少し茹で置きである事がわかります。肉汁はやや甘めで濃い目。肉は薄いですが肉の旨みは充分出ていました。あ~いかにも武蔵野うどんと言った感じで嬉しくなってしまいます。かき揚げはやや時間が経ったものでしっとりしていました。
きりあさん曰く、ここは茹で立てしか見た事が無かったのに今回こうなってしまい残念。との事でしたが、個人的にはそれでもあー良いなぁと思わせるうどんで満足でした。やっぱり東村山のうどん屋さん、私好きですよ。